モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

メダカのすまい

2007-02-02 19:41:52 | メダカ・昆虫
庭にあるこの水がめは、水草を育てるために古道具屋から買ってきたものだが、
いにしえは、火鉢として使われていたものだ。
そういえば、小さい頃は、我が家にも大火鉢があり、この火鉢にまたがりオチンチンをあっためていたものだ。
結果として役に立たない燻製にしてしまったかのようだが。

当初の目的が、水草を庭で育てて、暑い夏を涼しくしたいというものであったが、
水があるところには、蚊が発生し、風のないむしむしする時に、大量の蚊が発生し、黒い塊にまでなっていた。
恐怖の蚊軍団との戦いが始まった。

この状況を改善するために、メダカを買ってきて水槽に入れた。
あららあらら~見事に蚊が退治された。
いろいろやってみたが、これが一番効果があった。
しかも、環境にやさしそうだ。

このメダカが、数々の悪環境にもめげずに生き残り、種として強いメダカが誕生しているのではないかと思われる。
今では、水かめが3つになるほどメダカが増え、
春になると氷が解けた水の中でメダカが
今年もよろしくとご挨拶をするようになった。
特に、今年は1月でも日中は気温が上がるので、冬眠しないで動き回っているのが見える。

どんな悪環境を乗り越えて生存しているかを書くと

・夏場には、南向きなので水槽の水がお湯になってしまう。メダカの湯通しなんてしゃれていられないが・・・・・
・冬場は、当然に氷が張るほど冷たくなる。冷凍メダカですね。
・専門書では、水道水の場合、塩素のカルキを抜くために1時間以上の汲み置きをすすめているが、水かえで水道水を気にせず使っている。何しろ、水かえをすると水槽についた水コケが消えるほど塩素が強いみたいですが・・・
・水草以外酸素を供給していない。

さらにひどいのが、飼い主が帰らないこと多々ありで、餌をあげていない。
これかわいそうでしょ~

悪環境をものともしない、強い強いメダカの誕生。でしょうか!



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とんかつ井泉本店はとんかつの文化財だ~

2007-02-02 15:57:53 | グルメ
暖かい陽射しに誘われ、御茶ノ水の聖橋から上野一丁目まで歩いた。
お目当ては、中央通をはさんで上野松坂屋の反対側一本先の路地にある、
とんかつの井泉本店だ。

昭和5年創業で、いまは井泉(イセン)と呼ぶが、最初は井泉(セイセン)と呼んだそうだ。
写真の建物でもわかるように、ノスタルジックで、ビックコミックオリジナル連載の「三丁目の夕日」の世界を彷彿させる。
というよりは、「三丁目の夕日」がここにある。

入り口は狭いが奥行きが深く、座敷なんかも足さえしびれなければなかなか魅了がある。最高の席は、目の前で揚げているところが見られるカウンター席だ。
ここに座るには、一人で来るに限る。

平日の12時だが、昔からのフアンと思われる、シニアのおじさん、おばさんで結構にぎわっている。

ビールを飲みながら、目の前であげているとんかつを食べるなんて最高。
しかも、平日に仕事を休んでお昼ごろ行くのがお勧め。とんかつしかないが、贅沢をしたという感覚・気分が味わえる。
お昼に、とんかつよりも値段の高いうなぎを食べたとしても、贅沢をしたという気分は味わえないから不思議だ。

ロースカツ定食1,250円を頼み、ビールいこうかなと思いつつもネギたっぷりの熱々トン汁を味わうためにここはビールを我慢。

肉のうまみを引き出すのがネギ。鴨がネギ背負って・・・・というのは、おいしさの相乗効果を意味しており、トン汁のネギもトン汁だけでなくとんかつのうまみを引き出していた。

「とんかつがあがりました~」
との声で、まず、ネギたっぷり熱々のトン汁がくる。そして、いよいよ油がきれたとんかつにサクサクと包丁を入れ、山盛りキャベツのさらに盛り登場。お姉さん達がご飯と漬物を持ってきて、「キャベツ・ごんはおかわり自由です」との声で、いよいよ至福の一品に挑戦する。

トン汁をぐび~。熱ツッ~。
そこでネギを一口。甘~ィ。
とんかつを一口。サクサク。ウ~体によさそうな脂分。ウマ~ィ。

あまりのうまさについついテイクアウトで3枚ゲットしちゃいました。
やはり、とんかつはひれでなくロースですね~。
こころもち、ベルトがきつくなり、足が重く太くなった感じがしましたが、
御徒町駅に向かい、上野までアメ横街を散策。

平日昼休日の贅沢な一品とんかつ1250円でした。







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