モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

カレーと中華の出会い カレーラーメン 汐留たから

2007-02-14 17:15:53 | グルメ
カレーラーメンとはなかなかいいネーミングだ。
国民食のカレーとラーメンの組み合わせでありこれこそ最高のコンビである。
はずなのに、「カレーラーメンを食べに・・・・」と言ってもまだ市民権を得ていない。
まだいかがわしい感じがある。
味のイメージも、カレーはわかるがラーメンのイメージがわかない。
なんかぐしゃぐしゃになってしまうのではないかという
ラーメン好きから見るとありえない、あって欲しくない想像がわく。

この怪しげなものを食することが出来るのは、銀座中央通を新橋・汐留方面に向かい、高速の下を右に曲がったところを50メートル進んだ辺りにある。
「中華料理たから」である。

店は10人も入ると一杯になる。固定フアンがいるが回転が速いので待つのも良いだろう。
カレーラーメン(1050円)を注文。
酸辣湯麺(すーらたんめん)など気になるものもあるがここは迷わずカレーラーメンで行く。
待つことしばし、ここは早いです。しかも調理場が席の近くにあるので、テーブルの脇で、調理をしてもらってる最高の環境にある。
使い込めば、マイコック・マイキッチンルームという贅沢な気分を味わえる店になる予感がする。

深めのどんぶりにたっぷりのカレー、麺はというとプールの下に沈んでしまったおぼれるがごとくの状態にあり、
これをかき回し、空気をいれ活性化させる。
やっと麺がほぐれ一口すすると、あまりの辛さに、ウムムム~とむせてしまう。

コップの水を飲みながら、どこからか無我夢中に、食べること・食べ終わることを目標に、額からは汗が滴り、苦行を行う。
食べ終わった快感は無く、食べきったことにフーツと安心する。
レベルの高いものに挑戦した後のため息にも似ている。

負けたくないという意地を挫いてしまうカレーラーメンには脱帽である。
すみません私が間違っていました。
こんな経験が出来るカレーラーメンを又食べに行くのだ。
私が悪うございました・・・・。
すなおになれるチャンス1050円でした。


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カレーと和の出会い。 カレー南蛮そば 市ヶ谷日本テレビ通り 角屋

2007-02-14 10:19:54 | グルメ
究極の親子丼を食べようと思い店に行ったが、従業員の休憩時間に入り食べることが出来なかった。
さて、何を食べようかと思ったが、軸足を大きく変えて、カレーラーメンにすることにした。

最初は、カレーとラーメンが合うかなと疑問に思い信じていなかったが、
一度食べた人間が“すごい”“辛い””忘れられない”といっていたので、
気にはなっていた。
ただ、食べるのに時間がかかり麺がノビノビになるのではないかな~といった余計な心配をしていた。

そういえば、
日本そばとカレーは合わないのではないかと思っていたが、結構いける店がある。
特に、今頃のちょっと寒いときがいい。
市ヶ谷駅から日本テレビ通り(今でもこう言っているのだろうか?)の坂を上っていくと、右側に日本そば屋がある。「角屋」である。
この店のカレーそば(正式にはカレー南蛮<そば・うどん>)は天下一品。
ネクタイやワイシャツにカレーがつかないように食べるのに苦労するほど
カレーの汁が多くかつそばも多い。
しっかり箸で持たないと チャポン なんていって 汁のかえしが来る。
バレンタインデーのお返しには、カレー南蛮そばで如何だろうか?
きっと、彼の恩返し・・・”カレーの恩返し”なんて受け取ってくれる。
こんなヒトがいたら良いね!

しばらく行っていないが、この店は健在なのだろうか?

こんな思い出に浸りながら、意外な組み合わせの
カレーとラーメンの出会いに胸をときめかせた。
(次号へ)
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