モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

ウメ派、サクラ派 それとも肴(サカナ)にする派?

2007-02-11 14:42:56 | グルメ
ちょっと風が強いが、昨夜の雨があがり快晴に近い。
毎休日の散歩コースである清水公園に行く。

清水公園は、ウメよりはサクラで有名だが、紅梅、白梅が咲き始めており
暖冬とはいえ季節が動き始めている。
今日咲いていたウメは、紅千鳥と養老枝垂。
・紅千鳥(紅梅)
このウメは、なんとサクラ属、バラ科、和名がベニチドリだそうだ。
・養老枝垂(ヨウロウシダレ)は、白梅に見えたが、実際は極々淡紅色だそうだ。

ウメ、サクラはあまり興味がなく、違ったコトのほうに印象に残る。

熱海のウメ祭りの際に寄った、MOA美術館で見た、
尾形光琳の紅白梅図屏風(国宝です~)が忘れられない。
この絵の前で、1時間ぐらい見入ってしまった。
この絵について感想をいえる人はすばらしいなと思う。
私の場合は、圧倒的な力に沈黙せざるを得ない。そして見入った。
そろそろ時期なので展示しているのではないかな?
(3月5日まで展示してます。)

昨年のサクラは、色が汚かった印象がある。かすんだ空に淡い紅色がマッチするが、この色が十分に出ていなかった。
誰かの説によると、冬厳しい寒さがないと色が出ない。とか言っていたので今年も期待できないのだろうか?

京都八坂神社の近くの巨大な枝垂れ桜を、ライトアップで見た感激は忘れられない。この時期はまだ寒く底冷えがするが、この寒さが次の感動を盛り上げる。
夜桜見学の後は、当然熱々の熱燗です。
たん熊本家で、朝取り立ての筍を焼いてもらったがおいしかった。
印象としては、筍の勝ちである。

また今年もウメ、サクラの時期になる。
どんな出来ゴトが待っているのであろうか?
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