モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

孤独に耐えて。 チェリーセージ

2007-02-22 16:19:51 | その他のハーブ
セージが好きになり育てるようになったきっかけが、
このチェリーセージです。




軒下の陽あたりが一番良い場所で、夏になると水飢饉にあえぎながらも
良くがんばってけな気に生きながらえてきました。
チェリーセージに感謝。

夏場は、毎朝水をあげたほうがいいのですが、
泥酔の翌日は本人も水不足であわてて仕事に出るため、
酔いが醒めた翌日に見ると脱水症状で今にもかれそうなカワイそうな症状に
反省しつつ泥酔状態には反省が足らないで又やってしまいます。

しかしながら、こんな生活を何年も一緒にすると、根性が座るのか、習慣性が出るのか、慌てて水をやると生き返ってしまいます。

この生命力の強さがが気に入ったわけではなく、チェリーセージの脇を通ると、からだが触り、葉にある香りを引き出します。

青くさいヨードチンキのにおいとでも表現できる懐かしいにおいでもあります。
小学校などの保健室は子供達の逃げ場でもあり、ここに逃げ込んだときに感じる安心感がありましたが、
しらふのときに、この保健室のにおいをかいでしまいました。
チェリーセージからです。

ここからがセージに関心を持ち始め、いまは、種類が増えつつつありますが、
この迫害にめげないチェリーセージは、冬場でも健気(けなげ)に咲いています。

いまは、この懐かしいにおいを花だけでなく、
ウイスキーでも愛用しています。
アイラ島シングルモルトウイスキーのラフロイグ(LAPHROAIG)です。



チェリーセージ(Salvia greggii, microphylla)
チェリーセージには、グレッギー(greggii)と、ミクロフィラ(microphylla)という種があります。真っ赤な花が霜に当らなければ長く咲いています。
・シソ科、多年草
・陽あたりが良く、水はけの良い肥沃な土壌。
・耐寒性ややある。(霜があたらない場所では冬場でも花を咲かせる)
・草丈は、50~60㎝で、30㎝間隔がよい。
・咲き終わった花は摘めると良い。
・種、株分け、挿し木で増やす。
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