もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

雨のポツンと干潟・・ゴカイ編

2020-07-07 22:24:34 | 

え~・・・まず最初に、ゴカイの仲間はお手上げです。

でも、非常に面白い生態が見られるので、毎回、観察が楽しみです。

で、最初の写真、ワイングラスのようなのが、多分、ゴカイの仲間(カンザシゴカイやエラコ?)だと思うのですが・・?

左にプランクトンのようなモノが近づき・・

 

捕まえたように見え・・・

 

根元が少し膨らんでいるような・・・微妙です(汗)・・・(そもそも・・ゴカイじゃないかも? えっそれは誤解??)

⇒その後の考察から、ヒドロ虫か、コケムシ類の触手冠の可能性の方が高く感じます。

 

では、気を取り直して?、スタンダードなゴカイへ・・

頭部裏側

 

体は牡蠣殻表面の付着物のような中に潜っていて、ユラユラと出てくるところ・・

 

胴体のアップ

脚部(疣足)は、平たく、泳ぐことも得意そうに感じます。先には鋭い爪のようなモノも・・

スケルトンな体はイイですねぇ・・

 

上下逆ですが、背中(下側)の棘状の突起が光って神秘的に感じます・・

 

上から見た背中側です・・

大きさがかなり小さいのもありますが、一般的なヤマトカワゴカイじゃないことは確かです。

 

識別というよりも、そもそも・・どんな生物? という段階からで、

①千葉県立中央博物館分館 海の博物館の「海の生きもの観察ノート14『ゴカイのなかまを観察しよう』」をじっくりと眺めます。

で、何となく、あたりをつけたら・・・

②東邦大学理学部東京湾生態系研究センター「東京湾の動物たち」から追い込んでいく・・・

(と言っても、種類数が多すぎるので、何となくこの仲間かなぁ・・という程度です)

 

ちなみに動画です。オトヒメゴカイの仲間でしょうか?

 

更に、マニアックに、オトヒメゴカイの仲間と思われる疣足の動き

 

続いて・・・スピオ系です。

有名な外来種「シノブハネエラスピオ」とは違うと思います。

こちらも普段は、牡蠣殻表面の付着物の中に体を隠しています。

 

動画です。ヒガタスピオでしょうか?

 

ゴカイ系は、知らないことだらけで・・全くまとめになっていませんが、もっともっと掘り下げていきたいと思います。

(本日登場したゴカイたちは最大で2cm程です)

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。


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