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神流町恐竜センター:恐竜展2011



 立ち上がる姿勢のタルボサウルスは、「関東初公開」という微妙なコピーですが、佐賀で最初に展示されたということです。もともと科博にあったタルボを組み直したもので、頭骨だけ質感が異なるとか。



 このカルカロの顔は、昔のゴンドワナ展以来です。「砂漠の奇跡」のときの生体復元もよかったが、これもやはり良い。



 デルタドロメウスは頭骨が見つかっていないのに、「頭骨だけ」を展示するのはいかがなものか。原始的なコエルロサウルス類と考えられた頃の復元とあるが、アロサウルスと比べてみようといわれても。。。コエルロサウルス類と想定して製作されたのでそれなりの特徴が盛り込まれている、それを読み取れという非常に難しい問題になる。タルボ、ティラノ、ギガノトの全身骨格を配置したので、ここには同じくらいの大きさの肉食恐竜の頭骨を並べたい、ついては「砂漠の奇跡」のときの展示品をなるべく活用したい、という展示上の都合でしょう。

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