ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

鉄道の職人達が懐かしい。

2010-09-28 22:23:50 | ふと思ったこと。
先ほど吉祥寺で中央線に乗った。
いつもは5秒から10秒ほどで閉まるはずのドアが1分たっても閉まらない。
あれっ?
まさかどっかで人身事故でもあったのかな?

しばらくすると車内放送があった。
ボソっとした声で、「ただいま国立駅でドアが荷物に挟まったため発車が遅れています・・・。」
おいおい、ドアが荷物にじゃなくて荷物がドアに挟まったんだろう。
なあんて思いながら昔の鉄道の職人達を思い出した。

現在はほとんど自動音声になってしまった車内放送は、
車掌さん達それぞれに個性的な声や独特な節回しがあったりして面白かった。
改札では切符を切る駅員さん達のリズミカルなハサミさばきに感心したものだし、
キオスクでは、一度に数人のお客さんを相手にするおばさんがいて、
レジが導入されてしまった現在より、ずっとスピーディーな買い物ができたものだった。

すべては経費削減や正確な管理のためのになされたことだと思うのだが、
なんだか味気ない世の中になっちまったなあ。
コメント
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