ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

大坂なおみ全英一回戦敗退に思う。

2019-07-02 10:48:14 | ふと思ったこと。
●スポーツにおけるメンタルの重要性が明確に現れた試合。

ふああ、時の過ぎるのは早いものであっという間に7月に突入してしまった。
今年も半分が過ぎ、ハワイまで約4ヶ月・・・。

梅雨はそろそろ末期だと思うが毎日どんよりした天候で、
そろそろ私のメンタルにも影響が出そう。

そんな折、日本人みんなのメンタルをスカッとさせてくれるはずだった大坂なおみ選手が、
全英1回戦で敗退した。
ランキング39位の選手の我慢強いプレーに対して、
大坂選手はあまりにも凡ミスが多く自滅した試合だった。
原因はメンタルだろう。

周知の通り、大坂選手が急に強くなったのはサーシャ・バインというコーチがついた
2018年始めごろからだったと思う。
このコーチは技術よりもメンタルを重視する人だったようで、
もともとパワーとスピードを持っていた大坂選手のメンタルを徹底的に強化し、
全米、全豪の優勝が実現した。

が、大坂選手は2019年始めに、
コーチの操り人形に放ちたくないと思ったのかどうかはわからないが、
このコーチと決別してしまった。

次のコーチはネットやボレーなど新しい技術を習得するように教えているらしいが、
メンタルのサポートには長けていないようで、成績は下降の一途を辿っている。

陸上の日本選手権短距離で2冠を達成したサニブラウン、
MLBで活躍する大谷選手。
アメリカプロバスケットでドラフト指名された八村選手。
サッカースペイン、レアルマドリーへ移籍する久保選手。

これらの一流選手に共通するのは、元々持っていたものか教えられたものかはわからないが、
欧米人のようなカラッとしたメンタルの強さであり、セルフコントロールができる能力だろう。
外見はほぼ欧米人のような風貌の大坂選手だが、
メンタルは日本人的なようだ。

「心技体」というように、まずは「心」なんだよなあ。







コメント
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