ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

終了間近のゴッホ展鑑賞。

2020-01-10 22:12:07 | おでかけ
●平日昼間にもかかわらず入場50分待ち。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、
あっという間に新年も10日になってしまった。

ふと昨年末に購入してあったゴッホ展のチケットの期限をみると、
3連休最後の13日になっているではないか。
これはまずいと急遽平日の昼間出かけることにした。

上野駅の公園口を出ると駅周辺は工事中で、
昼食を食べようと思っていた駅横のレストランは跡形もなかった。
仕方なく上野の森美術館に向かうと正面入り口は工事中。
裏口にまわるとそこから最後尾が見えないほどの行列ができていて、
スタッフが「只今の待ち時間は40分」のプラカードを掲げていた。

あれ〜!
そんなに並んでるの!!!
ツレと一緒でなく一人ならば間違いなくここで帰っていただろう。

時計を見るとまだ11時30分だったので、
先に昼食を食べてしまうことにした。

向かったのは美術館横に最近できたらしい、
バンブーガーデン内の和食レストラン「音音」。
入店してみると店内は広く、スタッフもキビキビとして好印象。
さっそくメニューを検討し、私は「日南鶏のチキン南蛮タルタル膳」を、
ツレは「茨城県 緒川養鶏場 奥久慈卵と讃岐コーチンの親子丼」をオーダーした。
まずサラダを食べてみると、和洋折衷のようなドレッシングが絶妙なおいしさ。
チキン南蛮は衣が薄く、これまでに食べたことがない味付けでこちらもとてもおいしかった。

さあて、満腹になったところで行列に並ぼう。

行列に沿って最後尾を探すと、
清水観音堂を過ぎさらに30メートルほど行ったところで、
スタッフが「只今の待ち時間は50分」のプラカードを掲げていた。

あらあ、さっきより10分増えちゃった。
こんな行列に並ぶのは昔行ったディズニーランド以来かも〜。
並んでいるのはこの時間に来ることができる主婦層や高齢者が多いようだ。

行列はじわりじわりと進んで行った。
そして、50分後ようやく入場。

館内はもちろん大混雑だったが、
部屋が狭いので意外に近くまで寄って見ることができた。

展示は「ハーグ派」時代からの他の画家の作品も交え、
「印象派」のモネやセザンヌなどの作品もあり興味深いものだった。
中でも「糸杉」は彼の個性が完成したピーク時の作品に思えるほど素晴らしかった。




コメント (2)
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