数日早いクリスマスを楽しみに横浜へ。（その6）

●実物大ガンダムを観に行く。

ニューグランドから戻り、
部屋でボンヤリとテレビを観ていると、
山下埠頭に実物大のガンダム が作られているという。
多くの有名企業の技術者達が協力して、
動く実物大のアニメヒーローを作り上げたことに興味を覚えた。

さっそく翌朝、帰宅前にその姿を観てみることにした。

当初山下埠頭への行き方がわからず、
山下公園をこえて山下橋の方から入ろうとしたが、
もう既にガンダムが見えている場所で警備員に聞いてみると、
こちらからは入れず、山下公園の端から入ってくださいとのこと。
仕方なく山下公園に戻ると、
なるほど端の方のゲートが開かれ山下埠頭に入ることができた。

私はガンダム世代ではないのでさほどの感動はなかったが、
高さ18メートルの実物大ガンダムは、
ファンには相当なインパクトがあるようで、
開場前から行列ができていた。
（画像：近づきすぎるとガンダムが見えなくなってしまうので、
全体が入る距離から撮影）

でも入場料1,650円と聞いて入場はやめにした。

以上、いつもの横浜でささやかなクリスマスを楽しんだ休日でした。

この項終わり。

数日早いクリスマスを楽しみに横浜へ。（その5）

●こちらも歴史と伝統のあるイルミネーション。

しばしの休憩後は、中庭のイルミネーションの鑑賞と、
ケーキを食べに再びニューグランドへ。

こちらは、50メートル×50メートルほどの小さな中庭だが、
歴史ある建物に囲まれたシンプルなイルミネーションが美しく、
毎年来てしまう。（画像）
カップルがスマホで自撮りをするために設けられた、
小さなスタンドに時代を感じる。

中庭を観賞後は1階のレストラン、ザ・カフェに入店。
スパゲティナポリタン発祥と言われるこの店は、
週末には数時間待ちも珍しくないが、
この夜は空いていた。

私たちはそれぞれ小さなケーキをオーダーし、
ささやかなクリスマス気分を味わった。

（その6に続く）

数日早いクリスマスを楽しみに横浜へ。（その4）

●老舗ホテルの渋い大人のツリー。

ホテルニューグランド2階のザ・ロビーには、
老舗ホテルらしい、控えめだけどとってもおしゃれなツリーが飾られていた。（画像）

その後はいつもの宿ローズホテルへ。
前回とは違って平日のこの日のロビーに行列はなく、スムーズにチェックイン。
スタッフも余裕の笑顔で迎えてくれた。

夕食はいつものポンドステーキ ディナー。
冬仕様のチーズフォンデなどをいただいた後、
ドーンと大きな肉の塊が登場。
最初の頃はその大きさに驚いたが、
もう慣れてしまったようで何なく完食できた。

（その5に続く）

数日早いクリスマスを楽しみに横浜へ。（その3）

●クリスマスも万全のコロナ対策。

次に向かったのはみなとみらい、
ワールドポーターズのハワイアンタウン。

こちらは平日ということで、
いつもは行列ができる1階のフードコートも、
フラダンスなどが行われるハワイアンタウンのステージ周辺もガラガラ。
私たちはアロハストリートショップでお目当てのハワイ風正月飾りを購入した。

赤レンガ倉庫に向かうと、
例年同様、クリスマスマーケットが開かれていた。
しかし、ショップエリアもその先のツリーエリアも壁で仕切られており、
個人情報の登録を含めた予約がないと入れないようになっていた。
まあコロナ対策とはいえ、面倒な世の中になっちゃったなあ。

大桟橋には飛鳥2が停泊していた。（画像）

（その4に続く）

数日早いクリスマスを楽しみに横浜へ。（その2）

●かつて一世を風靡したイラスト展を鑑賞

途中、横浜駅で下車し、
今回の1番の目的である「鈴木英人の世界展」を鑑賞。

横浜駅構内の人出はさほどでもなかったが、
そごうに入るとまるで週末のような混雑。
以前はエスカレータに乗る際も二人以上の間隔を開けていたが、
もうそんなに開けている人はいない。

鈴木英人は80年代、山下達郎のジャケットを手がけるなど、
ハワイやロサンゼルスあたりの海辺をファッショバブルに表現した、
超売れっ子イラストレーター。
デザイン界に身を置く私も憧れた人だ。

PANTONEという鮮やかでカラフルなシートを、
繊細に切り取り貼り付ける手法は、
類稀なるセンスと超人的な根気がいる作業。
今回初めて原画を拝見して、
今でも通じる作品の上質さにあたらめて感動した。

（その3に続く）

数日早いクリスマスを楽しみに横浜へ。（その1）

●自粛要請が出てるけど。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いものであっという間に今年も10日足らずとなってしまった。

コロナは各地で過去最高を記録しており、
GOTOトラベルは東京が目的地の観光が一時中止され、
不要不急の外出は自粛するようにとのこと。
さらに飲食店の時短要請が延長されるなど、
年末年始に向けた対策が強化されている。

そんなおり、我が家ではちょっと早いクリスマスを楽しむため、
既に予約済みだった横浜へ予定通り出掛けた。

5月の緊急事態宣言の時は電車内が異常に空いていて驚いたが、
今回は井の頭線も渋谷駅構内も東横線も何も変わっておらず、
平日にも関わらずかなりの人出だった。
まあ、我が家もそうだが、みんな慣れてしまっているようだ。

※画像は渋谷駅地下通路。こちらはポールサインだが、
他にも数十メートルに及ぶデジタルサイネージや連作のポスターなど、
さながら屋外広告のショウルームのよう。

（その2に続く）