東京の感染者が2447人となった日。

●どこまで増え続けるのか。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、あっという間に新年も7日が過ぎてしまった。

コロナの感染は止まることを知らずこのところ急拡大し、
とうとうまた首都圏には緊急事態宣言が出されることになった。
感染者は昨日1500人を超えたと思ったら本日は2447人に達してしまった。
これはもう感染爆発というレベルだろう。
潜伏期間を遡れば、原因はクリスマスから年末年始の行動にあったはずだ。

当初から言われているように、
冬季は空気が乾燥しウィルスが存在しやすい環境に加え、
暖房の入る室内の寒気が疎かになりやすい。
そこで3密な行動をすればどうなるのか。

先日の箱根駅伝では沿道に18万人が押し寄せたが昨年比では85%減だったという。
近所のスーパーや公園などでも、以前よりソーシャルディスタンスを気にする人は減っているように見える。
もう1年近くにもなるこの事態に慣れてしまったということもあるだろう。
自分だけは大丈夫、あるいは風邪のようなものだ。という過信もあるだろう。
実際、全体数から見れば無症状の人が最も多く、重症化する人は少ないが、
医療は逼迫し、コロナ以外の患者が後回しにされる事態も起きているようだ。

この緊急事態宣言の1カ月間で、人々が気を引き締め行動を我慢することで、
事態が収束に向かうことを切に願う。

ああ、早く以前のような自由が欲しい。

（画像は近所の武蔵野中央公園に咲いた白梅。）