2日遅れの誕生日は大好きな横浜へ。（その6）

●朝食は ル・ノルマンディへ。

翌朝は快晴。

ニューグランドの宿泊は、いつも朝食付きのプランで、
ル・ノルマンディの洋食か京料理熊魚菴 たん熊北店の和食、
そしてルームサービスの洋食の3つからから選ぶことができる。

これまでは支度をしたり移動するのが面倒だと思って、
いつもルームサービスにしていた。
それはそれで楽だったのだが、
今回はなぜか、
たまにはル・ノルマンディで食べてみようと思った。

5階のル・ノルマンディはフレンチのレストランで、
だいぶ前にディナーをいただいたことがあった。
まるで大型船のような店内は大きな窓がある開放的な空間で、、
パノラミックレストランの別名通り眺めが良く、
みなとみらいから山下公園まで見渡すことができる。
でもお値段は我が家にはちょっと高級かな。

8時半頃、エレベーターで5階に到着すると、
目の前にル・ノルマンディのフロントがあった。
スタッフにその旨を告げると、
すぐに別のスタッフが中央の窓際席を案内してくれた。
山下公園に停泊している氷川丸後方の席で、
目を凝らしてみると、遠くに東京スカイツリーが見えた。
平日の朝なので先客は少なく、すべて窓際に着席していた。

朝食は以下の3種類から選ぶことができる。
1）洋朝食＝ジュース、ヨーグルト、サラダ、卵料理、
パン、コーヒーまたは紅茶。
2）モンテクリストブレックファスト＝ジュース、
フレンチトーストサンド、サラダ、コーヒーまたは紅茶。
3）コンチネンタルブレックファスト＝ジュース、パン、
コーヒーまたは紅茶。

私たちは、量が多すぎて食べられないかもと思いながらも、
欲を出して1）を注文した。（画像）

昨夜のイルジャルディーノでも感じたが、
こちらもコロナ禍の頃よりスタッフの人数が多く、
あちこちで会話が弾んでいるようで活気があった。
客は中国系の人が多いらしく、周りでは中国語が飛び交っていた。
港の写真を撮る人も多かった。

料理はどれも美味しくて、
特に手作りジャムはルームサービスにはないもの。
部屋からは見られない広範囲の風景、
スタッフとの会話と笑顔・・・。
ルームサービスにしないで良かったかも。
結局ほとんど平らげてしまった。

（その7に続く）