いやあ、プーケットは良かったなあ。青い空、白い砂そしてエメラルドグリーンの海。ビーチサイドのカフェでビールを飲みながらくつろいでいると、目の前にはナイスバディのおねえちゃん達が超ビキニでお散歩中・・・。なあんていう人々がどっと帰国し、ゴールデンウィークも終わりました。わたし?私は遠くへは行かず(行けず)、久々に西荻の古本屋巡りに出掛けました。西荻には南北に10軒以上の古本屋があるのですが、以前にすべてを探索済みで私の好みの店は決まっており、この日はまず北口へ。斜め西へ向かう道沿いにある2軒をすばやく調査しましたが、何も収穫はなく次の店へ。が、ここでも収穫はなく南口へ。南へ向かう細い道を歩くこと約5分の“S社”へ。そこは以前の調査の際にもビックリしたのですが、とにかく店の大きさに対する本の量が多すぎるんです。先代のミニクーパーに10人ぐらい乗ってしまった感じでしょうか。入口を入ると床から天井まで本の洪水です。ビッシリ詰まった棚の前にももう一列積んであるかと思えば、棚の上にも天井までビッシリ。で、斜めになっている本があるかと思えば、それを支える本が“はめ込んである”という感じで、その一冊を抜いてしまったら間違いなく“崩壊”するに違いありません。もし大きな地震(震度3程度)でも起きたら・・・。そんな状態ですから在庫してある本のうち、実際、安全に手にとって内容を確認できる本は、全体の3割ぐらいしかないのではないでしょうか・・・。そんな中、比較的安全そうな棚から宮脇俊三さんの文庫3冊を購入。市場に持って行く本を忙しく整理していた社長さんが、「すみませんねえ。」とおっしゃるので、ああ、あまりに混沌としているのを気にされているのだなあと思っていたら、「このゴールデンウィークにダンボール50箱分仕入れたんですけど、まだ出してないんですう。・・・」(この項、都合により画像は省略させていただきます。)
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だけど、形態としては「圧縮陳列」とか「ゴミ屋敷」みたいな問題児(事)たちと紙一重かもね~。