小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

鰹節削り器

2009-03-06 | 食・酒

 注文していた鰹節削り器が届きました。その名も「オカカ7型」。なぜか私は「オカカ7号」と言ってしまう。なので、うちではそう呼ぶことにしました。

 先日、和光で食文化研究会を主宰している加藤さんのお宅にお邪魔し、味噌作り用の大豆を頂いたり、手作りマーマレードを頂いたり(頂き物ばかりだったのですが)、「ついでに簡単味噌汁を飲んでいらっしゃいよ」ということで待っていたら、この「オカカ7号」が出てきて、迅速かつ精力的に鰹節を削り、驚いてしまったのでした。

 私が使っているのは昔ながらの木箱型。「オカカ7号」の存在は知っていたのですが、見た目が麗しくないし、色もイマイチと思っていたので、相変わらず木箱型でせっせと削っていました。
         
         出番がなくなりそうな愛用の木箱型

 しかし、手回し型の威力を見せ付けられてしまったのですね。これなら「いいや、今日は疲れてるから、鰹節、削らない…」なんてこともなさそうです。本当に木箱型の労力の半分ほどで、すっすと削れてしまう。

 そこで「多少麗しくなくてもいい。鰹節をたくさん削りたい!」とあっさり趣旨換えして、妹と折半で買い求めたのでした。
 妹は同じマンションに住んでいるゆえ、こうした道具は共有できるわけですね。お餅もつけるホームベーカリーも共有物です。しばらくうちにありましたが、大きくてちょっと邪魔になり「今度はあなたのうちに置く番よ」などと言って押しつけてきました。

        
        新旧そろい踏み。やっぱり木箱は味がある

 現在、彼女は鰹節をもっていないので「オカカ7号」はうちにあり、私が削っては分けてあげることになっています。今、ちょっといい鰹節を買いにいきたくて、うずうずしています。

コメント (6)
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