新聞などで興味を惹かれた本の広告は切り取っておき、折りを見て買い求めます。すぐに買う本もあれば、そのまま買わずに過ごしてしまうものもありますが、昨年来、気になっていた本をとうとう注文しました。
『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』
えっ~!!! なんだって~!! シマリスがヘビの頭をかじってるだって? もうワクワク、ドキドキです。広告には「自然豊かな大学キャンパスを舞台に、次々と起こる動物事件。ヤギ、ヘビ、イモリ、ドジョウ、テン、タヌキ、シマリス、アカネズミ…、個性豊かな生き物と人間の精神的つながりを探る11章」と書いてある。ううん、面白そうです! そして、その下には、
『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』。緊急増刊とありました。
いずれも、なんとそそられるタイトルであることか。『先生、巨大コウモリが~』の方が先に刊行されており、私が見た広告は『先生、シマリスが~』が発行されたときのもののようです。著者は2冊とも鳥取環境大学の小林朋道教授。
『先生、巨大コウモリが~』の帯には「本日も、大学は動物事件でにぎやかなり! 自然に囲まれた小さな大学で起きる動物たちと人間をめぐる珍事件を人間動物行動学の視点で描く、ほのぼのどたばた騒動記。あなたの“脳のクセ”もわかります」と書いてある。ますますもって面白そう! 読み始めるのがとても楽しみです!