小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

トチの血液検査

2009-06-02 | 犬&猫との暮らし

 自分の歯より、トチの病気をつきとめなくてはならないのでは?と、そんな声がどこからともなく聞こえるような、そうでないような…。

 そうなのです。副腎皮質機能亢進症かもしれないと言われているトチの、血液検査をしに行かなくてはなりません。

 けれど、たとえ「やはりそうでした」と言われても、打つ手なしなんだもの。だって、もし脳下垂体に腫瘍があっても副腎に腫瘍があっても、手術はできないのだし、かといって抗ガン剤はものすごく副作用があるというし、そては高齢のトチには辛いでしょう。副作用の少ない薬は高額で1カ月10万円以上するというし、副腎皮質亢進症であることが分かっても、何もできない。

 まあ、何もできないこともなく、食事に気を配るくらいのことはできます。一気に病状が悪化しなようにすることができるのかは分からないけれど、そうならないことを念じて、今までどおり慈しみ、今までどおりトチが自ら選ぶペースでともに暮らしていくしかない。ゆっくりゆっくり。

 ゆっくりゆっくり老いとともに病状が進行するなら、それを受け入れていくしかないと思っています。「副腎皮質機能亢進症で亡くなったのか、老衰で亡くなったのか分からないけど、もうこの肉体は脱ぎ捨てたんだね、トチ」といえるように、そんなふうになれたらいい。

 一応ちゃんと血液検査には行くつもりではあるけどね。検査結果がどうあれ、できることがあればする。なくても落ち込まずに、少しでも犬たちが犬らしく健やかでいられるように努めればいい。
 万が一トチの容態が急に悪化しても、そのときそのときの状況を受け入れていくしかないし、そのとき全力を尽くせばいい。今だって全力でトチたちのことを愛してるもの。彼らはどうしたいかをちゃんと言ってくれるはず。そのとおりにしてあげたいと思います。 

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奥歯を抜きました

2009-06-02 | 健康・整体

 本当は昨日、奥歯を抜くつもりで予約していたのに、急にヨネスケさんのインタビューが入り、今日にずらすことになってしまった。
 「歯を抜いたあとでもしゃべれますよね」と聞くと、「麻酔が効いていると、知らずにヨダレが垂れちゃうかもしれませんよ」と歯科衛生士さんがいう。ヨネスケさんと話している最中に、ヨダレを垂らすのはいただけないと思い、昨日は断念しました。

 口をあ~んとするたびに、無惨に変色した奥歯が見えて、ホント情けなくて、早く抜くなら抜いちゃえという投げやりな気分でおりました。

 麻酔を打ったあと少しいじくって、すぐに糸で縛ったりしている。子どもの頃、ぐらついた乳歯を抜くのに、糸で縛って引っ張って抜いたことを思い出しました。
 いまどきの歯医者さんはペンチでねじ切るように抜くんじゃなくて(子どもの頃、私が通っていた歯医者さんはそんな抜き方をしたのです)、糸で引っ張って抜くんだと思っていたら、先生が「1週間後に抜糸します」という。

 「へっ?」って感じでした。ものすごくあっさり抜けてしまい、糸は傷口を縫うためのものでした。そりゃ、そうだよね~。

 で、抜けた歯を見たら、あまりにおぞましい色、醜い形状…、ものすごくショックでした。ミイラの歯でもこんなにひどくない。茶色くて、とても健全な歯じゃない。ちゃんと金属を被せてあったのにですよ、ここまで虫歯になっていたなんて! 今まで放っておいた戒めのために、抜いた歯を持ち帰ってきました。

 撮影しておこうと思ったけど、少し前から抜いた所が痛み出し、あの歯を見たらさらに痛くなりそうなので、今日はやめておきます。「数日はお酒も呑まず、安静にしていてください」だなんて、殺生な…。 

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