小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

藤波心さんにはホント感心する

2012-01-22 | つぶやき

 昨年7月以降の「汚染稲藁問題」に続いて今年に入って「汚染採石問題」が取り沙汰されているけれど、放射能汚染ってこういうことなのだよね、基準値が決まっていようがいまいが、放射性物質が拡散すれば、どこにでも何にでも降り注ぐのです。
 
 場所によって放射線量の高低の差はあるだろうけど、放射性物質は放出されてしまった以上、簡単に消えはしないもの。

 「汚染採石問題」についても東電は「事故との因果関係が明らかになってから対応する」などと言って呆れさせてくださる。

 そこへいくと、今朝の東京新聞でクローズアップされていたタレントの藤波心(こころ)さんには本当に感心している。15歳であんなに真正面から社会問題に対峙して、意見を述べられるなんて、素晴らしい。14、15歳の私はどんなことを考えていただろうって思い出してみたけれど……、言えない。

 原発事故後、反原発・脱原発の声をあげた彼女を、友人のカサハラさんが「14歳の(まだそのときは14歳だった)すごい中学生がいる。ブログを読んで驚いた」って教えてくれたのだけど、私は半信半疑で「事務所の人が書いているんじゃないの?」なんて言っていた。
 心さんはTPPについてもしっかり言及している。問題を注視し自分の考えをもっていなければ、ああは書けない。半信半疑でごめんね、心さん。

 心さんはその辺の危機感が希薄な大人より、よっぽど賢明で理性的だ。「大人に利用されている」などと批判する人もいるらしいが、それは大変情けないことです。それでも彼女は批判は批判として受け止め、それも含めて見極めようとしている。現実を直視している。そこも素晴らしい。

 おばさんはこれ以上つまらん大人にならないように「汚れちまった悲しみ」をつくづく噛みしめておりますよ。
「汚れちまった悲しみに 今日も小雪の降りかかる」by中原中也

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部品交換後のシビックは快調

2012-01-22 | つぶやき

 19日、車の修理屋さんから「手が空いたからシビックをもって来ていいよ」と電話があったので、早速もって行った。タイミングベルトなどを変えて、レガシーに車載されていたETCリーダーを付け変えてもらうことになっていたのだ。

 「明日にはできるでしょう」と言っていたので待っていると、翌日電話があった。何かトラブルかと思ったら「手がかじかんでしまって、仕事のはかがいかないんですよ。悪いけど明日にずれ込んでしまう」と言うのだ。思わず笑ってしまった。正直だなあ。

 ここのところとても寒いし、雪混じりの雨が断続的に降っていた。おじさんは外と変わらない状況の暖房も効かないガレージで作業をしている。着込んだら動きにくいし、軍手をすれば作業しにくいし、寒くてたまらなかったのね。2カ月以上待ったんだもの、ここへ来てもう1日2日にガタガタ言わないわ。

 ということで、2日後の昨日、修理は無事完了。受け取りに行くと、いつものことなのだけど、何を交換したか外した部品を見せながら説明してくれた。エンジンオイルもバッテリーも交換してくれたらしい。
 けれど、私が見て分かったのは古いバッテリーと何かのパッキングとファンベルトとタイミングベルトだけで、もうひとつ転がっていたファンみたいなヤツは何だか聞き取れず、分からずじまい。

 「まあ、いいか。寒い中かじかむ手で、良くしてくれたことは確かなんだから」と思って乗ってみると、なんとアクセルの感触が変わり、踏み込みが楽になっていた! 

 実は、修理前のシビックのアクセルにちょっぴり不満を持っていたのだ。「急発進するとガクガクっとするので、ゆっくり踏み込んでください」と言われていた。なんでもそれは「そういうギアシステムだから」だそうで、仕方ないらしい。
 燃費を考えても急発進などしないほうがいいのだけど、走り出すときにアクセルをゆっくり踏み込もうとしても、アクセルパッドがクックッと作動してスムーズじゃない。なんか違和感があった。「癖があるなあ、慣れるしかないのかなあ」と思っていた。

 ところが、あれこれ交換した後のシビックは、それが解消されていたのです。アクセルワークが非常にスムーズになり「クックッ」がなくなっている。内燃機関に弱い私は何を変えてこうなったのか分からないのだけど、とりあえずよかった、よかった。

コメント (1)
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