各地で原発の再稼働に抗議する集会やデモが盛んに行われている。官邸前で行われている抗議デモへの参加者が週を追うごとにどんどん増えている。
6月22日、この抗議行動はtwitter上で「紫陽花革命」と名づけられ、昨日官邸前で声を上げた参加者は4万5000人を数えた。熱い夜でした。
今日、用があって実家に行くと、兄嫁さんが「昨日、お義母さんには外食すると言って出かけたのだけど、家族で官邸前のデモに参加していた」と話してくれた。そうだったのか、参加していたのか。昨年6月のエネシフパレードに続き、中1と2歳半の甥っ子も一緒だったという。
「参加していたのがごく普通の年配のご夫婦だったり、勤め帰りのサラリーマンだったり、家族連れだったり、学生のデモ隊と警官との衝突などを連想させる、かつてデモのイメージとはかけ離れたものだねって、帰り道、夫婦で話していたんですよ」と兄嫁さん。
「国民が原発事故を通して無関心だったことを反省し、行動を起こし始めたということなのだと思う」。そうね、本当にそういうことなのですよね。
「墨田の花火」 「柏葉アジサイ」
うちの庭に咲いている紫陽花のうちの2品種。白い紫陽花の品種だけど、こんなに色も形も違う。
それぞれの主張があっていい。それぞれがそれぞれの方法で意思を表明することが大切だと思う。行動の仕方はどうあれ、花を咲かせてこそ主張も伝わるというものだから。