![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/83/8aec33dcd5df721be7583b9338347b60.jpg)
「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」「ふしぎなポケット」などの童謡を書いた、私の大好きな詩人のまど・みちおさんが、昨年11月に100歳を迎えたのを記念して、『ネバーランド』という児童文学の同人誌的商業誌12号で特集を組みました。
寄稿を依頼され、私もまどさんから送って頂いた詩画集などについて原稿を寄せました。
3日、夜9時半からNHKで「ふしぎがり」というタイトルで、まどさんの特番を放映していました。まどさんは100歳になられた今も、毎日車椅子での散歩で見かけた風景や森羅万象の不思議を言葉につづり、独自の世界観がある抽象画を描き続けています。
生きとし生けるもののどんなに小さな命をも慈しむまどさんの眼差しの、なんと深く温かいことか。まどさんはもう神様のようでした。
寄稿を依頼され、私もまどさんから送って頂いた詩画集などについて原稿を寄せました。
3日、夜9時半からNHKで「ふしぎがり」というタイトルで、まどさんの特番を放映していました。まどさんは100歳になられた今も、毎日車椅子での散歩で見かけた風景や森羅万象の不思議を言葉につづり、独自の世界観がある抽象画を描き続けています。
生きとし生けるもののどんなに小さな命をも慈しむまどさんの眼差しの、なんと深く温かいことか。まどさんはもう神様のようでした。
ちょっと驚きました。
まどさんの全集にも、やはり戦争を賛美し、子どもたちを鼓舞した詩を書いたことを、悔み、反省していると書かれており、
私は深く感動したのでした。
今度、最近の詩も読む機会があるといいですね。
実に味わい深いですね。
印象的だったのは、かつて戦争賛美の詩を書いたことを、70年経って今なお悔いておられたこと。
神は永遠の生命を生物に与えませんでしたが、人類は言葉と文字を発明して、その記憶を留めておく術を会得しました。彼の心の痛みが、後世に伝わることを願わずにいられません。