いつの間にか月イチの更新になってしまいました。
昨日、テルミー療術所開業20周年という療術師の
みなみ先生の施術を受けることができた。
知人の勘違いから発生したご縁なのだけど、
私まで、その幸せなご縁のおすそ分けにあずかったのでした。
会話の中ではふだん「テルミー」と略して言うが、
正式には「イトオテルミー療法」。
昭和4(1929)年に医学博士の伊藤金逸先生が発明し、
再来年には世に送り出されて90年を迎える歴史のある自然療法で、
「イトオ」は伊藤博士の苗字から、
「テルミー」はギリシャ語で「温熱を利用した療法」を意味するそうだ。
万年筆くらいの細長さの金属製の筒(冷温器)の中に、
火のついた薬効のあるお線香(テルミー線)を挿入し、
熱せられた冷温器で全身を摩擦したり押圧することによって、
からだを温めてコリをほぐし、血液やリンパの流れを整え、
自己治癒力を高めていくちう温熱刺激療法です。
ベテランみなみ先生の施術には「もうびっくり!」というほかない。
2本の金属製の棒が「指か手か」と思うほど、しなやかに動き、
うつ伏せになっていた私は思わず振り返って、先生の手先を見てしまった。
肌に触れた冷温器に金属の質感がなく、生きもののようなのだ。
20年という歳月とみなみ先生のテルミーへの思いが、
そうさせているのですね。
背骨の両脇を一点ずつずらしながら、
冷温器を垂直に押しあていく方法を初めて体験し、ノックアウトされた。
熱刺激と圧刺激が絶妙で、ちょっと痛いのだけど気持ちいいのなんのって。
熱が入っていき、筋肉が緩んでいくのがわかる。
さらに、マッサージ師でもある実習生がテルミーをかけつつ、
肩甲骨はがしのもみほぐしをやってくれ、
「効く~!」を連発してしまった。すばらしい手技だった。
触れてもらうことで、肩甲骨周辺、背骨両脇がゴリゴリなのが
自分でもわかった。かなり固くなっていたのだ。
そういえば、この数カ月を振り返ると、
こころが固くなる出来事もあったからなあ。
凝りに凝ったからだに、初めて経験する「点擦」という手技で
熱を入れてもらい、ほぐしてもらい、本当に至福のひとときだった。
そして今朝、からだがしなやかになっていることを実感した。
弾力が戻ったという感じ。とてもステキな感覚だった。
イトオテルミー療法はもっと知られてもいいのに、と思う。
昨日、テルミー療術所開業20周年という療術師の
みなみ先生の施術を受けることができた。
知人の勘違いから発生したご縁なのだけど、
私まで、その幸せなご縁のおすそ分けにあずかったのでした。
会話の中ではふだん「テルミー」と略して言うが、
正式には「イトオテルミー療法」。
昭和4(1929)年に医学博士の伊藤金逸先生が発明し、
再来年には世に送り出されて90年を迎える歴史のある自然療法で、
「イトオ」は伊藤博士の苗字から、
「テルミー」はギリシャ語で「温熱を利用した療法」を意味するそうだ。
万年筆くらいの細長さの金属製の筒(冷温器)の中に、
火のついた薬効のあるお線香(テルミー線)を挿入し、
熱せられた冷温器で全身を摩擦したり押圧することによって、
からだを温めてコリをほぐし、血液やリンパの流れを整え、
自己治癒力を高めていくちう温熱刺激療法です。
ベテランみなみ先生の施術には「もうびっくり!」というほかない。
2本の金属製の棒が「指か手か」と思うほど、しなやかに動き、
うつ伏せになっていた私は思わず振り返って、先生の手先を見てしまった。
肌に触れた冷温器に金属の質感がなく、生きもののようなのだ。
20年という歳月とみなみ先生のテルミーへの思いが、
そうさせているのですね。
背骨の両脇を一点ずつずらしながら、
冷温器を垂直に押しあていく方法を初めて体験し、ノックアウトされた。
熱刺激と圧刺激が絶妙で、ちょっと痛いのだけど気持ちいいのなんのって。
熱が入っていき、筋肉が緩んでいくのがわかる。
さらに、マッサージ師でもある実習生がテルミーをかけつつ、
肩甲骨はがしのもみほぐしをやってくれ、
「効く~!」を連発してしまった。すばらしい手技だった。
触れてもらうことで、肩甲骨周辺、背骨両脇がゴリゴリなのが
自分でもわかった。かなり固くなっていたのだ。
そういえば、この数カ月を振り返ると、
こころが固くなる出来事もあったからなあ。
凝りに凝ったからだに、初めて経験する「点擦」という手技で
熱を入れてもらい、ほぐしてもらい、本当に至福のひとときだった。
そして今朝、からだがしなやかになっていることを実感した。
弾力が戻ったという感じ。とてもステキな感覚だった。
イトオテルミー療法はもっと知られてもいいのに、と思う。
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