横浜に転勤で来て子供が幼稚園から大きくなるまで20年の間、住んでいた家の傍の舞岡公園へ良く行きました。
それから転居して14年、久々にこの公園に行きました。
卓球仲間が山桜や普通の桜もあり綺麗と言っていたので見たくなりましたが、ほぼ桜は終わっていて残念。
でも最初に通ったもみじ休憩所の新緑の綺麗さに圧倒されました。
さらに中央にある畑に行くと少し耕されていました。懐かしいです。
収穫の時に、毎年つきたてのお餅を食べに行ってました。
結構広くて昔を思いだしながら歩きましたが、やはり地図を頼りに良く行った場所へ行きました。
昔はもっと小さい池と思っていましたが、青空の下に景色が写りきれいでした。
カワセミを何時も撮りに来る方が撮った写真を見せてくださいました。
瞬時のカワセミ姿が美しく撮れていて、1枚欲しかったですね。
古民家が移築された家では、この古い家を守る為に火が焚かれていました。
古民家の湿害や虫から守る為に何時も火が焚かれて煙りの匂いが漂っています。
火がぱちぱちとまきが燃やして、煙が天井や開け離れた戸から外に流れています。
ここにいると、ゆったりと静かな時間が流れています。
昔家の庭にあった大きさの鯉のぼりが3箇所ぐらい飾られていて、懐かしいです。
真中の写真のこいのぼりの向こう側を見たら珍しい遅咲きの桜に出会いました。
木が結構高く成長して花がいっぱい付いていました。
ウワミズザクラ(上溝桜)は落葉高木で、古代の亀卜(亀甲占い)で亀の甲羅の裏に溝を彫りウワミズザクラの樹皮を燃やし,
焼いたときに彫った溝にできる割れ目の模様で吉凶を見たそうです。
私はイヌザクラとおぼえていたのですが、花序枝に葉がつく事などで区別されて、違う桜のようです。
古民家の庭の端にエビネが山のように咲いていました。
お昼過ぎているので公園の半分見て帰りました。
森の中で自然に咲いていたのを載せます。
珍しいウラシマソウかな。紫は分かりませんが一杯咲いていました。
ツツジや山吹も。良い季節ですね。