十勝の活性化を考える会

     
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地方活性化について

2023-01-22 05:00:00 | 投稿

 

 私が脳卒中の後遺症かよく判りませんが、自律神経の乱れから時々パニック状態になりました。7年前、家内の定年退職を契機に、新宿からここ武州(埼玉)の山里に移住しました。

周りの人から、なぜ都会から田舎に家まで建て移ったのか、不思議な思いで見られますが、私から見るとこの地は魅力一杯に思います。最寄り駅から池袋まで最短で電車で45分、最近では新宿、渋谷、横浜まで乗り換え無しに行ける直通電車も開通して、益々便利になりました。

 今では自然の中で過ごすことで、自律神経の乱れが無くなりました。当地で生まれ育った人々は、東京への憧れが強いように感じますが、移住したものから言わせると良さに気がつかない人が多いと思います。

通信インフラが整備、テレワーク等の完備により、満員電車で通勤しなくても、働き方を工夫すれば良い環境で仕事も出来ますし、少なくても働き方改革で組織に提案することはできます。

 地方(地域)活性化は、2014年第二次安倍内閣で閣議決定により「まち・ひと・しごと創生本部」が設置され、その後「まち・ひと・しごと創生法」が施行されることにより、内閣設置の法定組織になりました。それがいわゆる『地方創生』と言われるものです。

地方創生の基本目標は、①地方において安定した雇用を創出する ②地方への人の流れをつくる ③若い世代のファミリープランを実現する ④地方と地域を連携させる。

私はこのなかで、②の地方への人の流れをつくることに関心があります。「移り住みたくなる地域」や「そこで働きたくなる地域」は、行政主体でなく住民主体で可能になります。そこに住む住民が知恵を絞ることで、活性化するものだと思います。

高松市丸亀町商店街は、ご多分に漏れず一時廃れ、シャッター商店街に陥っていましたが、住民の知恵と創造で再生を果たしました。現在、地方活性化の雄として、連日観光客が訪れています。この再開発は、おそらく全国で初めての民間主導型再開発を成功したプロジェクトとして国も注目しています。

コンセプトは、「コンパクト・エコシティ」だそうです。

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