トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

オヤジさんのお見舞いは自転車で

2011年02月19日 23時42分19秒 | 日記

2月19日(土)
以前から「今度自転車で行ってみようよ」と言っていたのだが、ようやくおかあも重い腰を上げて自転車に乗った。
今日はふたりでオヤジさんの病院へ。
サイクリングには曇って寒い日だ。晴れなら結構この土手道はいいサイクリングロードになるのだが。
やっぱりちょっと距離があるようで、すこし大変そうだった。川を登っていくので土手道は平らなように見えても、少し上り坂。病院直前の上り坂は押して歩いていた。

13:45 病院着 点滴は4種類で昨日と同じ。排尿も600ml。今日も足から点滴だが、機械の電源を病室の壁から取っているので、トンサンの足に引っ掛けて外さないように注意しよう。
オヤジさんに「具合はどう?」と聞くと「足が痛かった」
「動かなくても痛い?」と聞くと「大丈夫」とのこと。痛風の程度はそれくらいらしい。
「今日は何曜日だ?」と聞かれ、おかあが「2月19日の土曜日だよ」と答えた。
それから昔の話が出たり、トンサンの親父のことを質問したりして、おかあが答えている。

14:20 おむつ交換で病室の外へ出る。
「痛えよ!!   痛えんだよ!!」と大きな声を出す。痛風はかなり痛い病気らしい。
病室へ戻っておかあが「きれいにしてもらっているんだから文句言わないんだよ。『痛いよと言うと楽になるんだよ』って言うんだよ。」と言っている。オヤジさんはそれにはダンマリ。
ヘルパーさんも文句言われて大変な仕事だ。
痛さは触られているときだけで、すぐに無くなるようだ。パチンコの話など普通の話をしている。
「パンが食いてぇなぁ」 おかあが「今は治る見込みがあるから食べられないんだよ。もう死ぬのがわかっていたら、食べさせてあげるよ」と言ったら、ちょっと眼に涙を浮かべたようだった。
それを見ておかあが「わたし悪いこと言っちゃったかしら」と言った。
寝たきりになって、目もほとんど見えず、手もミトンで拘束されて毎日がつらいだろうと思う。

せめてラジオくらい効かせてあげたいが、持って行ったラジオをテストしたら、窓際に置かないと電波が入らなかった。オヤジさんの耳元に置いてやることはできない。
それに、少し放送が受かったので左の耳元に近付けてやったが、左耳では小さい音では聞こえないようだ。右耳は枕側なので聞かせられなかった。
窓越しの桜のつぼみはまだ固い。春はまだ先のようだ。

15:00 病院を出る。帰りにフードワンで買い物。ひと房38円の処分価格のバナナを買う。腐る直前のバナナが一番おいしい。NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」を思い出す。
おかあ 荷物満載で頑張って自転車をこぐ。ひさしぶりのおかあとの自転車こぎは病院まで片道45分だった。


暮らしは大変になってきたが、それでもまだ飽食大国ニッポン

2011年02月19日 11時21分51秒 | 日記

2月19日(土)

クリック募金のカウントが明日5000円を越える。


カウントされるシステムになってからやっと5000円だ。
4年くらい前からやっていて、勤め先のパソコンからもやっていたので当時は募金はダブルでできていた。
その時からの金額を足すと15000円は超えていると思う。
トンサンがお金を出したわけではないが。

給食に換算すると750食分にあたるらしい。まさにちりも積もれば山となる。
これを日本中の人たちが、いや外国にもあると思うので世界中の人たちが行ったら、どれだけか。
でもたいしたことはない。
日本のコンビニが1日に廃棄する弁当の数に比べれば。
廃棄弁当を家畜のえさや飼料に活用しているところもあるそうだが・・・
景気も回復せず、暮らしはますます大変になった日本ではあるが、それでもまだ世界から比べれば飽食大国ニッポンなのである。