2月27日(日)
午前中おかあが病院に行った。今日も頑張って自転車で行った。
おかあの話では、2時間いてもオヤジさんは来た時と帰る時に話をしただけで、後はいびきをかいて寝ていた。あまり調子が良くないようだったという。
午後トンサンがメリダに乗って病院へ。空気が抜けていたので入れる。
14:00 病院着。室温24℃ 点滴3種 排尿650ml 胃液60CC
「オヤジさん・・・」と呼びかける。 「おお、今日は調子がいい。良く寝たから」と言った。
オヤジさん「爪切りの小さいのがほしいなぁ」 「外はどうよ、暖かいのかね?」
トンサン「うん、今日は暖かいよ。でも風が強くて、自転車で来るのに向かい風で大変だった」
オヤジさん「花粉はどう?」
トンサン「目がかゆくてしょうがないよ。今日は花粉がひどいよ」
オヤジさんの調子はいい。元気に話している。
14:15 おむつ交換。持って行った寝巻はまだ使っていなく、病院のレンタル着。
14:20 看護師さんが点滴チェックに来る。点滴が一つ減った理由を聞くと抗生剤が減ったそうだ。
また便もガスもたまっているので、下剤は増やしたそうだ。
14:50 今日は隣のおじいさんが静かだなぁと思っていたら、寝ているようだ。
親族が見舞いに来て「わたしよ、わかる?」と盛んに呼びかける。今日は静かなんだから起こさないでほしいなぁ。
隣のおじいさんは「うーん」なんて弱い返事。看護師さんが来て体温や血圧を測定。「異常ないので眠いだけだと思います」それでも親族の人は30分くらい呼びかけていた。おじいさんは弱く返事している。
いつもと違うので、それはそれで心配ではあるだろう。
14:55 ヘルパーさんが来て「お口の中をきれいにさせてくださいね」
口の中を拭きだすとオヤジさんは怒って「いいの! いいってば!!」と大声。
終わってから「うーい、ヒック」しゃっくりが出始めた。なかなか止まらない。
15:20 「鈴木さん、帰っていいよ」 じゃあ今日はサイクルベースあさひに行って自転車のチューブを買うので帰るか。
メリダに乗ろうとしたら空気が抜けていた。空気が抜けるのがだんだん早くなってきた。
2月26日(土)
今日はメリダで、松田山の河津桜と曽我梅林を見に行ったが、その前におととい予約投稿した記事が消えてしまったので書いておこう。
25日に病院から帰ろうとしたらメリダの後輪の空気が抜けていた。スローパンクだ。
とりあえず携帯しているポンプで空気を入れ、家まで帰った。
家の足踏み式ポンプで6気圧まで入れた。
その後メリダの手入れ、チェーンにグリスをさしたり、フレームを拭いたり。
やや、メリダのロゴのところの艶が無くなっている。
え、わからない。では。
どうやら、塗装の上にクリヤラッカーが塗ってあって、それがはがれたようだ。
もう1年半以上雨ざらしだもんなぁ。決して大切にしないわけではないが、家の中には持ち込めないし。
では河津桜と曽我梅林を見に行った話を・・・
NHKの朝の連続ドラマを見て、さあ出発しようと自転車を動かしたら・・・
またスローパンクだ。昨日6気圧まで入れたのに・・・
16時間後にはペッタンコ。
うーむ、どうするか。天気もいい。体調もいい。すごく行く気になっているのに・・・
まぁ、1日はもたなくても途中で入れればいいか。
6気圧入れて出かけることにした。携帯ポンプで入れるのは大変なので、足踏み式ポンプを持っていきたいが、こんなに大きくて重いものは無理だ。
ガソリンスタンドで入れさせてもらう手もあるが、ちょっと気が引ける。
結果的に松田山の河津桜を見た後と、曽我梅林から帰る時に空気を入れた。家へ着いた時はペコペコにへこんでいた。もう一度途中で入れたほうが良かったな。
走行距離 71.75km 積算距離 5477.6km 8:30出発 16:30帰宅
いつも善波峠を越える前にここで休憩。最中(もなか)と思って買ったら、アイスバーだった。
善波トンネルの手前に「自転車通行可はここまで」の看板があった。トンネルの中は本当は歩道を走りたいのだが、ローディと一緒に車道を走る。
トンネルを抜けると富士山がお出迎え。頑張って登ってきたご褒美だ。
最初は去年「松田山河津桜⇒曽我梅林」だったので、逆コースにしようと思っていた。
でも、考えてみると松田山の方から見る富士山の方が、下の方まで良く見えるし、富士山を見るなら午前中(日光の関係で午後は霞む)だ、ということで去年と同じコース。
松田に到着。松田山のハーブ館が見えた。家から約1時間40分。
去年も入口まではメリダで上がってきたが、つづら折りの登り坂は押し歩き。やっぱり今年も同じ。
うわぁ、すごい人だ。天気はいい。河津桜も満開。今日は土曜日だし。
北の方には富士山、南の方には酒匂川。
ふるさと鉄道の隣にある特設テント大食堂でおにぎり2個とコーヒーで休憩。500円。
桜はちょうど満開。この木はまだつぼみがいっぱいついている。
ふるさと鉄道 ロマンスカー。
汽車も走っているよ。
自然館の中にも人がいっぱい。
子どもの館では「ひなの吊るし飾り」が。
葉っぱが出始めた木もあった。 菜の花とのツーショット。
さて、では早めに曽我梅林へ行こうと思ったら、空気が抜けていた。
携帯ポンプでスコスコ。
老夫婦に話しかけられる。ママチャリのような自転車でここまでと思われたのだろう。
「どちらから?」 「厚木からです」 「えーっ」とびっくりされる。
「いつも自転車に乗っているのですか?」 「まあ、だいたい出かけるときは」
「腿(もも)なんか筋肉でパンパンでしょうね」と奥さんに触られる。「いやそんなことは無いですよ」
旦那さんが「競輪の選手じゃないんだから」と良く知っておられる。
トンサンが半ズボンでストレッチタイツを履いていたので、奥さんが珍しがったのだろう。
旦那さんが「おいくつ?」 「61です」 「まあ、そのくらいなら」と60そこそこならまだ若いという顔をされる。
このご夫婦は先に歩いて降りられたが、途中で抜かして「さようなら」 「気を付けて」 なんか楽しいな。
この後曽我梅林へ向かうが、続きは「その2」で。