3月3日(木)
なんとかスローパンクの原因をつかみたいと、外したチューブに空気を入れてお風呂に沈めた。
あっ、泡が出ている。修理で張り付けたパッチのふちからだ。
矢印の下の部分の白っぽいのが泡。
パッチをニッパーで切り開いて行くと、「シュー」という音がして矢印部分に穴があいている。
以前修理した穴だ。
これを見ると穴の周囲が接着されていなくて、ふちもきちんと接着されていなかったので空気がふちから漏れ出ていたのだった。
パッチを張るのがヘタクソな証拠である。まだまだ自転車屋では働けないな。
パッチを全部はがして、新しく張り直そう。
ニッパーでパッチを切りながら、引きちぎっていく。
「ブチンッ」あ、やってしまった。チューブも一緒に切ってしまい、大穴をあけてしまった。
黒矢印がもともとのスローパンクの穴 赤矢印がニッパーで開けてしまった大穴。
これではちょっと直すのは無理。
てことで、これにてスローパンク修理の巻は終わり。
3月2日(水)
トンサンは電車に乗って親戚のお葬式へ。
久しぶりに電車に乗ろうとしたら、ホームにいきものがかりの「YELL」が流れた。
電車の到着案内放送だ。
いきものがかりの歌は好きなものが多いが、「YELL」は一番好きだ。
本厚木駅で流してくれているのが特にうれしい。
3月だからだろうか、この曲を聴くとジンとする。
ちなみに海老名駅では「SAKURA」が流れている。この曲もいい曲だ。
お葬式で親戚の人と話したら、トンサンが働いていた会社の工場が閉鎖されるのをご存じだった。
聞くとトンサンがお世話になっていた協力工場と取引があったそうな。世間は狭いものだ。
元いた職場の人たちは、この3月九州の工場へと移る。
「YELL」・・・飛び立つよ未来(つぎ)の空へ を贈りたい。
さて今日はオヤジさんの見舞いに長男の嫁が来たそうだ。
おかあも行ってオヤジさんの様子を見てきたが、昨日ほど元気にはしゃべらなかったそうだ。
日によって調子のいい時と、そうでもないときがあるのだろう。
トンサンはこの二日間、雨や用事で見舞いに行っていないが、窓の外の桜のつぼみは大きくなっただろうか。