3月31日(火) 晴れ
トンサンはもう7年も8年も前から『これからは街の電気屋さんが復活する』と言ってきた。
3月29日・30日と連続で1面広告を出したPanasonic。
「街のでんきやさん」という仕事。
ようやくパナソニックも街の電気屋さんに力を入れ始めたようだ。
厚木の市街地にあった「ナショナルショップ店」はどんどん姿を消し、中心地ではもう1軒もない。
一方高齢化社会が到来(とうらい)している。
それでどんなことが起こるか?
それは誰にでも想像がつく。
もう昔のように、「郊外の量販店でテレビを買い、車で運んで自分で配線する」なんてことはできない。
歳をとり、車の運転はやめた。テレビのように大きいものは運べない。
いや、遠い量販店に行くことさえおっくうだ。
なんでもインターネットで購入して届けてもらえるが、『今のテレビはインターネットに接続? ハードディスクを接続して録画? 何だそれ? 』 てなことになってしまう。
ちょっと使い方が分からなくても、歩いて聞きに行くこともできない。
少し具合が悪いので見に来てもらいたくても、『出張費3000円です』とか言われちゃうと、遠い量販店には気軽に頼めない。
お金で何でも解決できると言っても、無尽蔵(むじんぞう)にお金を持っているのではないのだ。
これからは、歩いて行って気軽に相談できる街の電気屋さんが復活する。
自転車も同じだ。
遠いホームセンターで買った。
パンクした。修理を頼みたくても、持っていくことができない。
100円ショップでパンク修理キットを買って、自分で直す。
でもそれができない人はどうする?
高い自転車と安い自転車では乗りやすさに差があることが分かった。
毎日乗るものなので、多少高くても良い自転車を買った。
とても気に入って大事に乗っている。
ブレーキの効きが悪くなった。ちょっと見てもらいたい。
この「ちょっと見てもらいたい」が、街の自転車屋さんを復活させる。
「ちょっと見てもらいたい」と、歩いていける電気屋さんと自転車屋さんが復活する。
会話のできる小売店。
野菜屋さんも魚屋さんも復活するかな?
サクラソウがいっぱい咲いている。
自転車置き場の「ふき」の葉も大きくなってきた。
我が家の花たち。
小鮎川土手の桜も8分咲き。
(右) 中津川の桜もほぼ満開状態。
中津川土手道のヤマブキ。
いい季節なんだけど、目がかゆいなぁ・・・m(>ω<)m