世界経済は縮小する ・・

２００８年１０月７日ニューヨーク株式市場のダウ工業３０種平均は下がり続けて・・　
４年ぶりニューヨークダウ１万ドルを割った（9955ドル）米国の金融不安が止まらない。
米国発の金融危機は欧州へ信用不安の波が世界へドミノ式に広がっている。
新興国もアジアも一層の危機感が高まって動揺しているのだ。

世界の金詰まりが実体経済へ資金調達を悪化させて経済活動が収縮し景気は後退している。
実体経済より４倍近く膨らんだ信用が自動収縮して実体経済に合わせようとしているのだ。
このインフレに正常化の処方箋は無くて人為的には制御不能になっている。
経済活動は数年間一時的に落ち込むだろうし物は売れなくなる。失業者も多くなる。
２０１０年頃が底だろうか。これから政治も経済も大変革時代へ突入する。
石油価格がバレル当たり５０ドル以下と食料価格が半分になるまで続くだろう。
２０世紀で既に自由経済も計画経済も環境が破壊されてうまくいかないことが経験できた。
さてこれから２１世紀の世界は体制と経済をどう構築してゆくのか？誰にも分からない。
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