いみしん新聞・常陸の国

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消費は美徳なのか?

2010-02-18 00:10:02 | 世相・意見
日本は家庭用ゲーム機の生産は世界一である。その生産量は過去分で一億台は超えるだろうか。
喜んでばかりはいられない。家庭用ゲーム機が全部稼働しているわけではないが・・
その消費電力は仮に一台200W(携帯ゲーム機は除く)としても台数が多いので莫大である。
そのために世界的に原発100万KWが十数基は増えたと試算出来る。
消費機材はこのほか多数あり合わせると浪費は自然界の環境保全の限界を超えている。

21世紀に入ると工業生産は世界的に拡散して大気汚染や水質汚濁に土壌汚染など環境破壊が進行中だ。
当然だが生物に影響がでる。食物連鎖を通して人間も被害を受けることになる。
全世界的に消費は美徳ではなさそうだ。消費をあおる政治の方向性が間違いのような気がする。
「もったいない必要なものだけ」から未来を作るような知恵を出すべきだろう。
あらゆる角度から環境破壊の細かいデータを積み上げて公開する国家の機関があるのだろうか?
日常生活の小さな変化に気遣う消費も考えさせられる。(前回の関連記事へ) (トップへ戻る)
コメント
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