研ぎ直した造林鎌を使って、野草地の開拓を始めました。
この段は左方向から順に畝を立てて畑化を進めています。畝が立つとその周辺の土も乾き始め、徐々に植生が変わっていきます。ズブズブに湿った土壌(多湿黒ボク土)ではススキが優勢ですが、乾き始めた土壌(黒ボク土)ではブタクサが優勢になります。写真内では右手が依然としてススキ原であり、畑化にはまだまだ時間が掛かりそうです。ひとまず今回は、左手のブタクサ優勢となっている区域を刈り払って畝を立てる予定です。
草を刈り終えた後、土壌の状態を確認してみました。
表土を手に取ると、黒味が強いですが、粘り気は感じられません。
ボソボソで、握ってもすぐ崩れてしまいます。腐植が多く、粘土が少ないという黒ボク土の特徴がよく現れています。
黒ボク土はpH6以下の酸性土であり、キクイモなど一部の野菜は栽培できますが、ナス科やアブラナ科など主要野菜の栽培には適していません。畝を立てて土を乾かしながら粘土質を増やし、pH6.5程度の黒土へ転換していきます。
この段は左方向から順に畝を立てて畑化を進めています。畝が立つとその周辺の土も乾き始め、徐々に植生が変わっていきます。ズブズブに湿った土壌(多湿黒ボク土)ではススキが優勢ですが、乾き始めた土壌(黒ボク土)ではブタクサが優勢になります。写真内では右手が依然としてススキ原であり、畑化にはまだまだ時間が掛かりそうです。ひとまず今回は、左手のブタクサ優勢となっている区域を刈り払って畝を立てる予定です。
草を刈り終えた後、土壌の状態を確認してみました。
表土を手に取ると、黒味が強いですが、粘り気は感じられません。
ボソボソで、握ってもすぐ崩れてしまいます。腐植が多く、粘土が少ないという黒ボク土の特徴がよく現れています。
黒ボク土はpH6以下の酸性土であり、キクイモなど一部の野菜は栽培できますが、ナス科やアブラナ科など主要野菜の栽培には適していません。畝を立てて土を乾かしながら粘土質を増やし、pH6.5程度の黒土へ転換していきます。