畑敷地の土壌の内で最も粘りが強いのは、道具小屋脇の通路の土です。頻繁に踏み歩くことで土が練られ、粒が大きい石や砂が沈み、粒が小さい粘土は表面に浮き上がっています。
沈んだ石や砂を掘り出さないように気を付けながら、表面の粘土を手箕にかき集め、混ざり込んでいる枯草などの不純物を取り除きました。
乾燥し始めて粘土がバラバラになっているので、水を加えて粘性を高め、ひとまとめにします。
土性分類で言うと、この土は何に該当するのでしょうか。細い棒状に加工して判定してみます。
かなり細く出来ましたが、定規に当ててみると約2mmであり、「埴壌土」(粘土含有率37.5~50%)に該当することが分かりました。埴壌土は、水田に見られる土壌(いわゆる田んぼ土)ですが、畑作物の中ではネギ類が適しているようです。
ちなみに、0.5mm程度(シャーペンの芯の太さ)まで細く出来れば「埴土」(粘土含有率50%以上)、7mm程度(鉛筆の太さ)であれば「壌土」(粘土含有率25~37.5%)となります。
沈んだ石や砂を掘り出さないように気を付けながら、表面の粘土を手箕にかき集め、混ざり込んでいる枯草などの不純物を取り除きました。
乾燥し始めて粘土がバラバラになっているので、水を加えて粘性を高め、ひとまとめにします。
土性分類で言うと、この土は何に該当するのでしょうか。細い棒状に加工して判定してみます。
かなり細く出来ましたが、定規に当ててみると約2mmであり、「埴壌土」(粘土含有率37.5~50%)に該当することが分かりました。埴壌土は、水田に見られる土壌(いわゆる田んぼ土)ですが、畑作物の中ではネギ類が適しているようです。
ちなみに、0.5mm程度(シャーペンの芯の太さ)まで細く出来れば「埴土」(粘土含有率50%以上)、7mm程度(鉛筆の太さ)であれば「壌土」(粘土含有率25~37.5%)となります。