河北新報6月11日の読書欄
このコーナーは担当者の記者が書いた記事だと思う。が、
新出史料で山本説に異。とある。
伊達騒動を巡っては、大河ドラマ化された山本周五郎の小説「樅ノ木は残った」の影響で、
原田甲斐忠臣説が浸透している。伊達兵部や大老らによる仙台藩分け取りの陰謀を身を
もって防いだというのだった。
新出史料を踏まえ、事件に山本説とは異なる解釈を導き出したのが本書。
原田甲斐はなぜ刃傷に及んだのか。一読すると、本書と対比すべき「樅ノ木は残った」にも
新たな興味が湧く。
そもそも山本周五郎の「樅ノ木は残った」は小説であり、歴史小説でもないし、歴史書でもない。
これに反論するのは間違っている。
著者は日本近世史の専門家で、東北大学名誉教授。「仙台市史」の編さんに当たり、伊達騒動の
項の執筆を担当した。
とある、この大先生がBSテレビ番組で伊達騒動を解説していて、原田(甲斐)宗輔を
「はらだそうすけ」と呼んでいた。柴田町史では「はらだむねすけ」である。
この大先生が本書を発行するにあたり山本周五郎先生を持ち出していて、売名行為のような気がする。
歴史書と小説を同じ土俵に乗せるのは間違い。
柴田町の人は山本周五郎の樅ノ木は残ったの原田甲斐像が大好きなのだ。
こんばんわ、ももで~す。
まあ~広告主や利害関係のある方面にコビを売るのは常套なんでしょうね。
パッと見た目のインパクトで目を引いて~みたいな。
だと思います。
まんまと引っかかって、
ここで書籍の拡散・宣伝になっているという~
かな?