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朝日新聞・ひと・近江瞬さん

2020-09-28 22:51:51 | 宮城県内

 朝日新聞9月28日、第2面・総合2・ひと・近江瞬さん

東日本大震災の被災地で短歌を詠む地元紙記者

 昨夏、日本を代表する短歌結社のひとつ「塔短歌会」の新人賞を受賞した。東日本

大震災で被災した宮城県石巻市の地元紙、石巻日日新聞の記者。詠んだのは、震災を

テーマにした連作だった。

 《塩害で咲かない土地に無差別な支援が植えて枯らした花々》

 《生きられれば良かった日々も七年が過ぎれば全教室にエアコン》

 受賞を喜ぶ半面、「震災を利用しているのではないか」と、もどかしかった。被災から

離れた作品で評価されたい――。そう意気込んだ作品がこの夏、大賞にあたる塔短歌会賞

に輝いた。

 《ネジCが別の説明書の中でネジEとして使われている》

 《クレームをアフターと言い換えている 貧乏ゆすりに気付いてとめる》

 早稲田大を卒業し、都内の家具店で1年半働いた。その頃の日常を30首に詠み、

「現代のリアル」の細部を描いたと評価された。

 震災の3年後、24歳で石巻に戻った。地元の本屋で偶然手にしたのが、かつて

「サラダ記念日」で短歌ブームをつくった俵万智さんの歌集だ。短い言葉だから感情と

表現を突き詰められると、のめりこんだ。歌はスマホでつづる。

 今回の受賞後、自然と、こう思えるようになった。「震災がなければ、いろんな

『いま』があったはず。目に見えない、その大切なものを詠んでいきたい」

(文・岡本進 写真・小玉重隆)

近江瞬さんで思い出したことがある。

2016年「なうてぃ!」2月号

「なう=Now(今)」と「てぃ=ty(性質・状態を表す接尾辞」を組み合わせた造語で、

「地域の”今”の姿」を地域の皆さんに伝えたいという思いが込められています。

太陽の村・星を見る会の取材に来ていただいた記者が近江瞬さんでした。

 

当ブログ2016年1月19日にアップしています。

https://blog.goo.ne.jp/toyowoomera/d/20160119

2016年2月23日の太陽の村・星を見る会は、「なうてぃ!」効果のため

例年冬場は5人以下の場合が多いのですが、なんと約20人のお客さんが来ら

れました。近江瞬さん様々でした。

 

 

 

 

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (JA7PRV)
2020-09-29 22:41:33
目に見えない、その大切なもの...を大切にして行きたいですね。来週末、時間があれば彼岸花を見に行きたいです(^_^)v
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