6月15日 朝日新聞 小林亜星さん死去の記事
小林 亜星(こばやし あせい、1932年8月11日 - 2021年5月30日)は、日本の作曲家。
作詞家・俳優・タレント・歌手などの顔を持つマルチタレントでもあった。
日本作詞作曲家協会(J-scat)理事、大日本肥満者連盟(大ピ連)初代会長を務めた。
CM曲や歌謡曲、アニメソング、テレビ番組のテーマ曲など、生涯に6000曲以上を残した。
1976年「北の宿から」で日本レコード大賞を受賞し、2015年には日本レコード大賞功労賞を受賞した。
小林亜星さんといえば、「寺内貫太郎一家」ではないでしょうか。
寺内貫太郎一家の単行本が我が家にあった。(一部日焼けしている)
昭和50年4月29日 1刷 750円
著者(向田邦子)のことば、向田邦子さんのこと・俳優 森繁久彌
テレビドラマから
目次
水曜劇場・寺内貫太郎一家
『寺内貫太郎一家』は、1974年にTBS系列の水曜劇場枠で放送され、平均視聴率31.3%を記録した
テレビドラマ。昭和の東京下町、石屋を営む一家とそれを取り巻く人々との人情味溢れる毎日を、
コメディータッチで描いた。向田邦子脚本、久世光彦プロデュース、小林亜星主演。
1974年第7回テレビ大賞受賞作品。
放送期間
1974年1月16日 - 1974年10月9日 全39話
概要
東京の下町、台東区谷中で三代続く手彫りが売りの「寺内石材店(通称「石貫」)」を舞台に、
納得できないことがあると家族に限らず街の学生や来客などに手を上げたりと短気で喧嘩っ早いが、
温かくて懐が深く面倒見もいいため憎まれずに慕われる昔ながらの下町の頑固親父「寺内貫太郎
(小林亜星)」を中心とした家族やご近所さんとの触れ合いを描いたホームドラマ。
しかし「死」や「孤独」、「老い」、もう一歩踏み込んだ「闇」の部分も描かれており、単なる
人情喜劇の一言では片付かない作品。
1 寺内貫太郎:小林亜星
主人公 53歳 寺内家の亭主・石頭で典型的な頑固親父
2 寺内里子:加藤治子
貫太郎の妻 和服姿でいつもテキパキ働いている
3 寺内静江:梶芽衣子
寺内家の長女 23歳 4歳の頃の怪我がもとで左足を引きずっている。
4 寺内周平:西城秀樹
寺内家の長男 大学浪人中で何かにつけて貫太郎と衝突する(原作では西城秀樹に似ていると書かれている)
5 寺内きん:悠木千帆(樹木希林)
貫太郎の実母 70歳 新潟県出身。もともとは寺内家の奉公人としてやってきたが、
三代目貫太郎に見初められ結婚。沢田研二の大ファンで、自室のポスターを見つめ
ファイティングポーズのような両手をグーにした格好で左右に振りつつ「ジュ~リィ~」と、
時には激しく時には切なく呟くのがお約束(子どもを中心とした多くの視聴者が真似て大流行した)
6 相馬ミヨコ(相馬美代子):浅田美代子
寺内家のお手伝い(新潟から上京)。高校3年の5月に母を亡くして親戚に引き取られたが、
家計の悪化により高校を中退している。
7 岩さん(倉島岩次郎):伴淳三郎
「石貫」の職人(石工) 66歳(山形出身で職人歴50年のベテラン。大阪に息子夫婦がいる)
基本的に貫太郎からの信頼は厚いが、頑固な性格のため似た性格の貫太郎と大ゲンカに
なることも。静江や周平が落ち込んだときに気配りをすることもある。若い頃は、
きんに想いを寄せて求婚したこともあったらしい。
8 タメさん(榊原為光):左とん平
「石貫」の職人(石工)(女好きのお調子者でいつも貫太郎に啖呵を切っては痛い目に遭う)
安アパートに岩次郎と同居している。独身生活が長く、あまり幸せでない家庭で育ったため、
家族の愛情に憧れている。
9 花くま:由利徹
「石貫」の向かいにある花屋「花くま」の主人(独身)
10 上条裕也:藤竜也
静江の恋人(子持ちでバツイチ)
11 お涼:篠ヒロコ
貫太郎や岩さん達がよく利用する居酒屋「霧雨」のおかみ
12 倉田:横尾忠則
居酒屋「霧雨」の常連客で謎多き男(岩さん、タメなどから「だんまり兄さん」と呼ばれている)
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