河北新報6月7日、文化欄
先日は、河北春秋で小池光さんが出ていました。
また、今日の文化欄にも出ていました。
宮城県柴田町出身の小池光さん、
第45回現代短歌大賞と第38回詩歌文学館賞のダブル受賞。
本名・小池比加児(ひかる)。
1947年生まれ。
東北大学大学院修了。
2007年~2020年、仙台文学館長。
元高校理科教員。
父は直木賞作家の大池唯雄。
小池光さん230604 - 星・宙・標石・之波太(しばた) (goo.ne.jp)
小池光さん - 星・宙・標石・之波太(しばた) (goo.ne.jp)
10年前に妻に先立たれ、一人暮らしに。2018年に106歳の母を見送り、
2020年には一つ下の弟が急逝した。
家族との思い出をいとおしむかのような歌が並ぶ。
<亡き妻の老眼鏡を手にとればレンズはふかく曇りてゐたり>
<弟はいつもわれより小さくて小さきままのおとうと思ふ>
古里で墓じまいをした。近しい人々との死別と呼応するかのように、郷愁は深まっていった。
「ものすごく望郷感がある。でも、生家のあった船岡(柴田町)にいま行っても私の知って
いる船岡じゃない」と言う。
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