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何でもありの記録
HN天道(てんとう)

スペイン旅行

2005年03月01日 | Weblog
1月下旬に延べ8日間のスペイン旅行をしました。38名の団体ツアーです。
大阪と同じくらいの気候で、高地はチラホラ雪も舞っていましたが、地中海寄りの南の地方は初夏の日差しでした。
キリスト教文化と過去のイスラム文化が融合した歴史が感じられる国で、過去の大国の富が蓄積された国でもあります。
ヨーロッパの石の文明にはいつも圧倒されます。わが国で縄文人・弥生人が土器を作っていたころに壮大な石の建物・道路・彫刻などの文明があったわけです。

現在のスペインは、日本人旅行者にとっては最も危険な国だそうです。
特に日本人は狙われやすいという話、ある公園では我々がバスを降りて見学するとき、いつの間にか何名かのの武装警官が配置について警護しているという感じを受けました。
日本人旅行者はスペインにとってはドル箱なのでしょうか。
マドリードのフリーマーケットはなんでもありだそうで、靴を盗まれたらフリーマーケットを探せば見つかるという話です。

闘牛も見たかったけれど、残念なことに3月から10月の間しかやっていないそうです。

現地の日本人男性ガイド、スペイン女性と結婚したそうですが、朝帰りしたらフランスパンでぶん殴られて、車も家も全部とられて目下独身といっていました。
逆に日本人女性はスペイン男性と結婚して殆どうまくいっているという話でした。

機会があればもう一度行ってみたい国です。
何年か前に定年後にスペインに住むというブームがありましたが、現在は殆ど日本に帰ってしまったそうです。水が合わなかったのでしょうか。