思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

時事問題・海賊

2005年03月16日 | Weblog
今日のトピックスは、相変わらずの「ホリエモン」とマラッカ海峡の海賊問題だ。
ホリエモンはさておいて、マレーシア周辺の海賊は時代錯誤の感があるが、人質にとられた3人は生きた心地がしないだろう。狭い海峡で横行する海賊行為が何故可能なのか不思議な気がする。
周辺諸国は、多くの経済的利益を得ているはずだから、もっと組織的な取り締まりと防止策を講じるべきではないのか。
海賊による誘拐は単純だが野蛮で卑劣な行為である。

海洋国日本の政府も看過すべでなく、防止取締りのシステムを関係国に呼びかけイニシアティブをとって実効あるものにすべく努力すべきではないか。
インド洋の津波も、警報システムがあれば未然に防げた部分がおおきいと聞く。

経済大国と言われながら富の蓄積を図るばかりでなく、アジアの一員として指導性を発揮し、資金を提供するばかりでなく、先進のノーハウを提供しアジアの発展にも力を注ぐ時期ではないか。

アメリカとヨーロッパを追いかける時代は終わった。
アジアの時代を先導すべきである。

お水取り

2005年03月16日 | Weblog
東大寺二月堂のお水取りも終わり、一挙に春の陽気に変わった。
地球の自転の正確さは変わっていない。
過去何百年何千年も繰り返される寒暖の変化は、僅か100年の生命の人間にとっては永遠の定まりに思える。
短い春が終わったら、たちまち夏を迎える。
太陽からの距離が一瞬でも狂ったら、全ての地球生命は死滅する。なんと微妙なバランスの上に乗っかっていることか。我々は永遠の四季の移り変わりと認識しているが。

我々は今日に生き明日に生きる。
今日の午後は何をすべきかが問題である。
あれこれの問題を悩み、一切の行為に銭感情が付き纏い、小さな欲求を満たして行かねばならない。

それが生きるということ。
死ぬまでを自然に逆らわず楽しく生きればいい。
葛藤も悩みも屈辱も楽しめばいい。