ひと頃短歌の本を何冊か読みあさったことがある。
短歌の月刊誌も購読した。テレビも歌詠みが集まって講評する番組も欠かさず見た。
万葉集・古今集・新古今集なんかも買ったが、結局真剣に読む気にはなれなかった。
学者さんの世界である。辛抱が続かない。凡人にはむずかしい。
何首か作ってみたりもした。
女房に出来の悪い川柳みたいだと言われた。
以来やめているが、時々新聞の短歌欄は読んでみる。
解説を読まないと理解できない難しいものもある。
抽象画みたいで訳の分からない短歌も結構ある。独りよがりというか、理解しがたい世界でもある。
一方、心底感動する名歌にも出会う。
日常の風景、喜び、悲しみ・苦しみ・恋う心、やはり分かりやすい日本語で書かれている。
素直な心を素直にうたって共感でき、癒される。
やはり普通の人の心に素直に入り込んでこないといけないと思う。
本来誰もが共感でき、同調できるものでなければ、やがて消えていってしまうような気がする。
伝統を踏まえて文語体で詠まないとどうも様にならないような気もするが、後暫くすれば一般の人々には縁の無い特殊集団化してしまうような気がする。
源氏物語だって現代語訳でなければ、今後読む人はいなくなるだろう。
短歌は、演歌の歌詞にも似ている。
ひばりの「乱れ髪」なんかは、最高に心に沁みてくる。
相通じるものがあるような気がする。
今後も機会があれば、自分流で詠んで、悦に入りたい。
短歌の月刊誌も購読した。テレビも歌詠みが集まって講評する番組も欠かさず見た。
万葉集・古今集・新古今集なんかも買ったが、結局真剣に読む気にはなれなかった。
学者さんの世界である。辛抱が続かない。凡人にはむずかしい。
何首か作ってみたりもした。
女房に出来の悪い川柳みたいだと言われた。
以来やめているが、時々新聞の短歌欄は読んでみる。
解説を読まないと理解できない難しいものもある。
抽象画みたいで訳の分からない短歌も結構ある。独りよがりというか、理解しがたい世界でもある。
一方、心底感動する名歌にも出会う。
日常の風景、喜び、悲しみ・苦しみ・恋う心、やはり分かりやすい日本語で書かれている。
素直な心を素直にうたって共感でき、癒される。
やはり普通の人の心に素直に入り込んでこないといけないと思う。
本来誰もが共感でき、同調できるものでなければ、やがて消えていってしまうような気がする。
伝統を踏まえて文語体で詠まないとどうも様にならないような気もするが、後暫くすれば一般の人々には縁の無い特殊集団化してしまうような気がする。
源氏物語だって現代語訳でなければ、今後読む人はいなくなるだろう。
短歌は、演歌の歌詞にも似ている。
ひばりの「乱れ髪」なんかは、最高に心に沁みてくる。
相通じるものがあるような気がする。
今後も機会があれば、自分流で詠んで、悦に入りたい。