思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

大平助役、ガンバレ

2005年03月10日 | Weblog
大阪市の職員がいわれない厚遇を受けるに至った過程は今更言っても始まらない。
それなりの過程はあったのだろうと思う。
倒産状態の企業、破綻状態の家計に陥ったら、切り詰めることができる支出は平均的な健全財政の状態よりも厳しく見直すのは当然である。
誰にも指摘されなかったら、自分達の厚遇を維持しながら、破綻状態の赤字を黙って拡大し続けるつもりだったのか。本当に怒り心頭に達する。幹部は能無しか。
まして市民の血税で運営する自治体の職員が、勝手放題の厚遇を受けているとあっては天が許すまい。天罰が下っても誰も悲しみはしまい。

職員が現状の恩恵を手放すに抵抗しないわけがない。組合だって自らの存在を否定するような改善策をハイそうですかと素直に受け入れる訳には行くまい。

ただ企業が倒産したら、組合も何もない、職を失い路頭に迷う多くの従業員が現に数多くいることも事実である。
家計が崩壊したら家庭も崩壊する。
公務員は食いはぐれなしとよく言われてきたが、働きもしないで陰でこっそりうまい汁を吸っている能無しはやめさせるべし、少数精鋭の高効率集団に作り変える必要がある。
それが血税に報いる方策である。

真剣に市の運営を考え仕事している職員は多いと思う。だが彼らとて既得権を自ら放棄はしないだろう。従って世間の人が納得する天の声で判断し一刀両断するしかないと思う。

かくいう私は大阪市民ではないが、わがコニュティも大赤字ながら似たような状況があると思う。
但し一杯飲み屋の耳情報ですが(余り外れることはない)。
旧態依然の自治体・市町村は、構造改革が必要な時期である。

ガンバレ大平助役、体を張ってやり遂げて全国の見本となってください。
市議職も党派を超えて、天に恥じない協力をすべし。




地球環境について

2005年03月10日 | Weblog
樹木の美しさに異論を挟む人は少ないと思います。
草原に枝を張る一本の樹木であったり、森林であったり、密林であったり、また海外でもたくさんの珍しい美しい木々に遭遇します。
過去多くの画家がその美をキャンバスに移し変えてきました。

その巨大さと長寿は、まさしく地上を支配する神のような存在かも知れません。
樹木を信仰してきた古代宗教もありました。人間が一種畏れの感情を抱くのは理解できるところです。
地上をしっかりと把握する根、芳香を放つ樹皮、風のさやぎを伝える枝葉、なんとも魅力的な生命体です。
人類はその発生から長い間、木々を含む植物群に支えられ育まれてきました。

自給自足しながら、人類は植物と共存してきたのに、この僅かの期間の人口爆発により、食物を自給できない多くの国が発生し、まさしくグローバルに植物群を生存の脅威にさらし始めています。
砂漠化の進行、密林の焦土化、植物を排除する都市化、また海洋汚染、地中の石油エネルギーの膨大な消費、二酸化炭素の増加による地球温暖化、大気汚染による植物の死滅など、全てが地上を支配してきた植物群を徐々に死滅に追いやろうとしています。

このまま放置されれば、人類も恐竜と同じ運命をたどり絶滅する可能性があります。
先進的な頭脳は早くから警鐘を鳴らし対処しようとしています。
しかし、殆どの人は自分の一生は僅かの期間でですから、人類の行く末まで心配する人は極々稀です。
私もその一人ですが、人類は環境の保全を最優先に生命活動を続ける必要があることを早く理解する必要があるのでないか、愚かな戦争にうつつを抜かしている時間は残されていないかも知れません。