思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

人の命を預かる

2005年11月21日 | Weblog
姉歯設計事務所という名前を覚えてしまった。
彼が耐震性能測定を偽造した設計により、震度5のよくある地震でマンションが倒壊する危険性があるという。
しかも見る人が見れば一目でそれと分かる設計図だという。
民間の検査機関まで人命なんかお構いなしに検査をフリーパスしていた。

あまりの酷さに国も乗り出して指導を始めたが、他にも似たような設計士が居ないのか気になるところだ。
安全性を無視して安く仕上げようという根性は建物に関しては許されない。

先日の新聞に、ある古代国家の法典に
家屋が潰れて死者が出たら、その家を作った大工は死刑に処する、というのがあったそうだ。
それほどに家屋は重要な人の命を預かるものだ。

厳罰に処すると共に、建築基準の励行を厳密にチェックするシステムを国家が厳しく管理して欲しいものだ。
このマンションは大丈夫だろうな、梁は太そうだし。



映画へのお誘い

2005年11月21日 | Weblog
今日は午後から第9の最後のレッスン、後は前日のリハーサルのみで本番を迎える。
1万人の中の一人だから気楽なもんです、なんて言ってはいけませんね。

そして女房はまた映画の誘いをかけてくる。
レッスン終了後に映画を観てかえろうという。
毎月新聞販売店から映画のタダ券2枚が送られてくる。こない時は催促の電話を入れる。新聞屋は儲かってるのかね~。
タダ券の消火に付き合わされる。
私が断り通すと、独りでトコトコ出かけて2本見てくる人だ。

目当ての映画館は各階別に4本の映画をやっている。
気に入ったものを観れる。
「私の頭の中の消しゴム」にした。
恋人の女性が若年性のアルツハイマーになり、徐々に記憶が消えていく話のようだ。
韓国映画?
恋人が自分を認識できなくなる、想像を超える悲劇とは思うが、老人にはいつでも起こりうること。
見舞いに行った親に「どちらさんでした?」といわれている人は多い。