思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

ホリエモン

2005年03月25日 | Weblog
今やホリエモンは流行語になりそうだ。
頭の良い男の子達が金銭獲得ゲームにのめり込みすぎの様相を呈してきた。
IT産業で利潤獲得したとしても、苦労の汗と涙は感じられない。

一度富を手にした者達は、結局お互いに利益を分け合う形で収束するかもしれない。
お金は貯まりはじめるとドンドン貯まるらしい。

いくら資本主義社会の中で稼ぐのは自由といっても、1人の人間に何百億の富が集積されるのは納得できない。
利潤追求の工夫と努力が、文明を発展させてきたとは思うが。

確かに会社は株主のものではあるが、日本社会は浪花節社会である。
日本の会社には、会社に忠誠を誓った多くの従業員がいる。
謂わば、終身雇用の中、同じ釜の飯を食って苦労をともにしてきた仲間・同志集団である。
自分らの頭の上で、会社を売った買ったとやられてはたまったもんじゃない、と思うのは当然である。

当初はホリエモン頑張れの気持ちだったが、最近はチョッと変わってきた。
ホリエモンさん今はそこまでにしときなはれ、痛い目を見るで、という感じになってきた。
いずれは会社が頻繁に売買される時代が日本の常識になるとは思う。




愛・地球博

2005年03月25日 | Weblog
愛地球博が今日からスタートした。
1970年の大阪万博のときは何度も足を運んだ記憶があるが、今回は何かしら盛り上がりに欠ける。
話題にする人も街では多くない。
お祭り好きの女房もあまり話題にはしない。
車を買い換えたばかりなので車で行こうかと思うが駐車場は少なそうだ。
地球環境・自然といったことがテーマのようだが、出かけるには、なかなか腰が思い感じだ。
名古屋の人は一応行くだろうが。

ネットで調べても出かける意欲は湧いてこない。
冷凍マンモスも動く歩道でちらりと見せるらしいが、テレビで見るのと迫力が違うのか。
トヨタ館の演奏ロボットも目新しいものではない。
リニモに乗っても500キロで走ってくれる訳ではなく、トロトロ走るだけだろう。
空港も作り、道路も整備したがどうなのか。
大阪の人たちは近いのに、意外と関心が無いようだ。

もう少し暖かくなってから考えよう。


都会の喧騒

2005年03月24日 | Weblog
地方都市の中心部に住んでいる。
幹線道路からも近い。
夜はパチンコ屋のネオンもまぶしい。
パトカーのサイレン、救急車のマイク音、消防車の鐘の音、暴走族の爆音、車の通行音、通行人の叫び声、などが間断なく聞こえる。
始終どこかで何かが起こっているんだろう。

この部屋に居る限り何事も起こらない気がする。
昼下がり天気もいいし出かけて喧騒の一部に紛れ込もう。

デジカメどれがいい?

2005年03月24日 | Weblog
デジカメが世に出始めた頃、会社のお付き合いで15万円程も出して一度購入したことがある。
画素数も今より格段に少なく、ロクナもんではなかった。
結局数回遊んでお蔵入り状態で、今もただのゴミとして残っている。

最近は旅行先でもデジカメが多くなった。
このブログ内でも、綺麗な写真が目立つ。
言葉では言い尽くせないものを表現できる点がいい。

家の近くにカメラ量販店と電気量販店がある。たくさん並んでいて選択に迷う。
旅先でのスナップ写真が多いから、誰でも綺麗に撮れるタイプがいい。

ブログで写真を掲載されている方、何かヒントを下さい。



津波

2005年03月23日 | Weblog
津波は英語でも「tunami」
日本が津波に襲われることが多いからそのまま英語になっているのだろう。
海面は地表にぴったりと張り付いている。
海底で地殻プレートのズレが修正されるときの反動で海水を大きく動かしその波動が津波になる。
20メートルの津波といえば、海岸の全てを呑み込む惨事となるが、実は海水がほんの僅かに動いただけなのだ。
我々はそんな精巧な自然の中で生きている。
太平洋に少し大きな隕石でも突入すれば、巨大津波で日本列島は水没することもあり得る。

そのように精巧な自然環境を今急速に破壊しようとしている。
文明の急速な発展と人口爆発が主な要因である。

旧約聖書に「ノアの方舟」の話がある。
人間の愚かさと神の怒りと赦しの話と思うが、自然をあまり怒らせるとエライことになりかねない。
人類が地表に生き続ける為に今しなければならないことは、と気付いて着手し実行しないとキリスト教の終末論が現実になる。

私にも何か出来ることはあるのか。
ゴミの分別には協力しているが。
女房は「もったいない」を実行しているが。


地震多発国日本

2005年03月22日 | Weblog
最近比較的大きな地震が続いている。
現状の科学の力では、地震予知は不可能ということである。
もし、地震の予知が可能になったとしてもまた大変な問題を含んでいる。
仮に1週間後に東京が巨大地震に襲われることが明らかになった場合、人々の行動は予測がつかず大混乱を来たすだろう。
国家はどのような指針を示すことが出来るだろう。
予知が可能になっても、破壊倒壊は防げない。

不可抗力の災害被災者には、国家はケチらずに最大限の援助をすべきである。
忘れられ、見捨てられる人が居ないように。

現実の問題として、日本海溝プレートの巨大エネルギーが限界に来ているかもしれない。
明日をも知れぬ島国日本、しかし誰もわが身に及ぶこととして認識はしない。
東南海地震に備える話も、いたずらに心配の種を作っているだけにならないように。

津波からの逃げ方、地震対策常備品、避難場所の認識、家屋の補強対策、実地訓練。
阪神淡路大震災等から多くを学び対策することは、被害を最小限にするための最も必要なことではあるが、一度発生すれば何が起こるかは人知を超えたものがある。

地震国だけに、建築物の耐震性は進んでいるという。今は建築基準も耐震性を重んじた基準になっているようだ。
事実、最近の地震で大きなビルが倒壊した例は無い。先日の九州の地震でも40年前の古いビルのガラス窓が飛び散っただけであった。

このマンションも築後10年、少々の地震には耐えてくれることを願う。



フセイン逮捕時の嘘

2005年03月22日 | Weblog
先程のニュース、朝日「夕刊キャッチアップ」の中で、フセイン逮捕時の嘘について退役アメリカ兵が証言しているという話があった。実際には民家に潜んでいたフセインと銃撃戦があったとのことで、穴倉に潜んでいた場面は、薬で朦朧とされている状態で無理やり演出されたものであるらしい。前独裁者を卑怯者に貶めるためのペンタゴンの陰謀とのこと。

退役兵の証言の真偽の程は分からないが、もし本当ならばアメリカ国家の暗部で企まれる陰謀は果てしなく恐ろしい。
国家に都合の悪い情報は隔離され闇に葬られる。
都合の悪い事実そのものが抹殺される。
マスメディアも国家権力に逆らうためには、抹殺を覚悟する必要がある。
誠に、都合の悪い真実を闇に葬る国家の陰謀は許しがたい。

イラク開放の名の下に使用した膨大な軍需費用、新型兵器のテスト的使用、放射能を撒き散らしている新型爆弾、裏に悪魔のような軍需産業と復興に名を借りた建設産業、石油利権にからむ産業を支配する者達の利潤追求が見えるような気がする。
資本の論理が果てしない戦争を繰り返す。
人類はいつの日に悪魔的資本の呪縛から解放されるのであろうか。
(チョッとオーバーかな)



油絵とおばあちゃん

2005年03月21日 | Weblog
昨日、女房と一緒にカラオケのお店に行った。
女房は私以上のカラオケ好きで、時々行っている店のようだ。
我々の後に、おばあちゃんが独り入ってきて、私の隣に座った。年の頃は70前後か。
手にビニール袋に包んだキャンバスを提げている。
話しかけると絵を取り出してその説明を始めた。
誰かにもらった写真を題材に描いた「つり橋」の絵とのこと。店に架けてある3枚の絵はいずれも彼女の作品らしい。
猫の絵と、少女の絵と、風景画である。
6号程度の絵である。もっと大きい20号の絵もあるが飾る場所が無いのでもってこれないといっていた。

女性は男性より長生きする。多分亭主は亡くなって独り住まいかと思われる。
2枚の絵を同時進行で描くらしい。油がなかなか乾かないからだそうだ。

歌は余り上手でないし、絵もいかにも素人らしい絵と見た。

だが絵を描く話は楽しそうで羨ましい。

彼女の絵を、額に入れて飾ってあげる店のオーナーの心根もうれしい。
オーナーの女性も夫を数年前に亡くしているという。
彼女は聞きもしないのに昭和16年生まれといっていた。まだまだ元気である。




何をしたいか分からない感

2005年03月18日 | Weblog
子供の頃から、自分は何をしたいか分からない感が付きまとっている。
常に義務感のみで行動してきた。
 学校に行かなければならない。
 勉強しなければならない。
 トップにならなければならない。
 大学受験、就職試験、サラリーマン生活
 結婚、育児、家の購入
 人付き合い
 
ねばならないの連続で過ぎてきた。
考えようによれば空虚な人生である。
やりたいことが分からないから仕方が無い。
結局グータラ人生が好きなのかもしれない。
誰かに後押ししてもらわないと何も出来ない人生である。

今はアクティブ女房に号令をかけられながら生きている。
 皿洗い、風呂掃除、ごみ出し
 社交ダンス、英会話
 カラオケ
 女房の運転手

人生最後の自分の羽ばたきを早くしなければ。


 




人との会話

2005年03月17日 | Weblog
退職して以来、人との会話がぷっつりと途絶えた。
就労中は、電話、ミーティング、報告・連絡・相談と日々多くの会話で成り立っていた。
職場は、スピードと世界の最前線の出来事に溢れていた。
現在の会話はごく限られている。
 女房との会話(一方的)
 英会話サークルでの会話(但し英語のみにつき無口)
 ダンスサークルでの会話
 近所のカラオケ飲み屋での会話
 
ボランティア活動などで活躍されている方々はそれなりに社会生活に溶け込んでいると思う。
これだけ会話が少ないと、言語中枢が退化してしまいそうだ。
マンション住まいなのでお隣さんとのお付き合いも無い。

未だに口下手の人見知りなので、積極的に外に向かうタイプではない。
ますます会話が減る。
憧れは職人仕事だったが、現在それらしい趣味も無い。
面白いことは何時間でも続けられる。
この間はパソコンの麻雀ゲームを一日中やって頭痛がした。

そんな方、他にもいませんか。
多分重症ですよ。