思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

祭日なんて

2005年11月24日 | Weblog
昨日は勤労感謝の日で祭日。
仕事をしていない身にとっては何の意味も無い日だ。
英会話、劇団例会、ダンス全てお休み、夕刊も休み。
従って退屈な一日となる。

女房もこの日は何も無いらしく、朝からパシャマのまま着替えようともしない。
録画した歌番組とドラマを次から次と見ている。
化粧もしてない、家用の黒縁メガネで飽くことなく観ている。
時々朗読をテープに吹き込んだりしている。

パッとデジカメを向けたら、反射的にパッとメガネを外した。
メガネ顔が自分ではよほど気に入らないのだろう。そういえば旅行で写真を撮る時は必ずメガネを外している。
カラオケもそうだ。
メガネで画面を見て歌うのが嫌だから歌詞は全部覚えてしまう。
コンタクトレンズは合わないらしい。

4,5枚デジカメに収めた。
ついで
「そんなら、あなたの禿を写してあげる、前から見てる分には自分では見えないでしょ」
そんで私も何枚か撮って貰った。
そして、その画像を見て2人でそれぞれ笑い転げました。

その後暫くの間「今の消してくれたよね」としつこく確認しておりました。
安上がりの祭日でした。

人体能力

2005年11月24日 | Weblog
人体の能力は計り知れないものがあるなと感じます。
昨日テレビで聴力のことが放送されていました。
視覚障害をもつ10人の人にテープの会話を3倍速で聞いてもらうのです。
私が聞いている範囲では何を言っているのか殆ど聞き取れません。
しかし、その10人は全て正確に聞き取れるのです。

文章を読んだものを聞くスピードは文字を読むスピートに比べて相当遅いですから、見えない人にとってはある意味まどろこしい点があるわけです。
従って3倍から4倍のスピードで聞く設備があれば情緒を必要としない文章であれば効率的に内容を吸収することが出来る訳です。

絶対音感の能力も凄いです。
どんな音でもその音程が分かるのですね。楽器の音に限らず、自然界で聞く音の殆ど全てについて音程が分かる。これも以前にテレビでやってました。

中国雑技団なんてのも驚きの技を持ってます。鍛えて訓練すれば人体能力の可能性は底知れないものを感じます。

因みに私は自分の耳を前後に動かすことが出来ます。
何時から出来るようになったかはわかりませんが。これは訓練ではありません。
しょ~もな!。

予防注射

2005年11月23日 | Weblog
先日居酒屋でインフルエンザの予防注射の話が出た。
風邪は商売人には大敵、特に歌手なんかは絶対に風邪をひかないように注意するみたいだ。

その日客4人の中で予防注射をした人は1人、毎年この時期にはするらしい。
他の3人はしたことが無い。
なるほど風邪をひこうがひくまいがあまり生活に影響がなさそうな人達だ。
しんどかったら寝てりゃいいと言う人達。
風呂入って酒飲んでぐっすり眠れば治るという人たちだ。
私もその一人。
うちの女房は風邪ひいたら絶対に風呂は入らない。1週間ほど風呂入らんかったこともある、といったら「え、女が1週間も風呂入らんかったらえらいことになるよ」と某女が言った。何もなってなかったけどね。

ところでこの予防注射のお値段。
私の今までの情報では3000円とか3500円とかだった。
それが何と1000円だという。
えっ、その注射偽物じゃないよね。

何でも近所の医院で、1000円でやってもらったという。
通常は2000円、1本のアンプルで2人分になっているらしい。
従って希望者が2人いれば直ぐに受けられるが、いない場合は予約する。
2人そろったら連絡が入り受けに行く。
そして65歳以上は半額になり1000円という訳だ。

3000円なら効きそうだが、1000円では効能薄そうだ。

文句あるか

2005年11月23日 | Weblog
高名な小説家が仰ってました。
人生は何年生きたかなんて問題じゃない、充実して燃えたぎる人生を過ごせたかどうかが重要なんだ、と。

私は言いたい。
ふん、そんなこたあ言われんでも自覚しとるわい。
わたしゃ、充実もしてないし燃えても無い。
随分生きてきたが、まだ生きるつもりじゃい。
文句あるか。

多分トロトロ生きて死ぬかもしれん。
1日何かひとつ楽しみに出会えればそれで十分、ひと目美人に出会えただけでもいい。
そのうちカッと燃えるものにぶつかるかも知れん、何もなしで終わるかも知れん。
何かにぶつかったら思い切り燃えてやる。
まだ、文句あるか。

鬱病の季節

2005年11月22日 | Weblog
ヨーロッパでは太陽が少なくなる冬は鬱病の季節と言われているそうです。
確かに午後4時半頃になると、あたりが暗くなり闇が迫ってきます。
物悲しさを通り越して、一気に闇の世界に引きずり込まれるような日々が続きます。

女房の母親がまた鬱病の傾向が見え始めたと介護のおばさんが言ってるらしい。
周期的にうつがやってきます。
もう80歳ですがひとりで住んでいます。
子供3人おりますが誰も引き取る気はありません。
女房もなんだかんだと理由を見つけて引き取ろうとはしません。
私のお袋を引き取ることに女房は猛反対したことも、その理由にしています。
亭主のお袋を断っているのに自分の母親を引き取る訳にはいかないという訳です。

話していても目をそらすようになる、目をあわそうとしない。
普段お喋りなのに突然口数が少なくなります。
介護サービスで届けられる食事も「まずくて食えない」と言い出します。
入院すると言い出す。そして時々入院します。
前回は腰が痛くて歩けないと言い出して車椅子が必要と準備させられました。
しかし、病院では車椅子なしでスタスタ歩いているところを見られています。

女房もヤバイと思って電話とか訪問とかチョクチョク回数を増やしますが、うつの坂を転がり始めるとトコトン行くようです。

太陽の光が少なくなると、人間の体とか心理は微妙に反応するようです。

交響曲第9番

2005年11月22日 | Weblog
第9のレッスン講師の話。
音楽評論家のベートーベンへの評価は、2つに分かれるらしい。
酷評する人と絶賛する人と。
これほどに評価が分かれる作曲家は珍しいんだそうです。

交響曲第9番が完成した時は、ベートーベンの耳は既にまったく聞こえない状態だったそうです。
そんなんで作曲できる?。
恐るべし人間の能力。
第9番の初演はベートーベン自らが指揮棒を振ったそうです。
演奏が終わり割れるような拍手、しかしベートーベンの耳にはまったく聞こえずに指揮の助手に聴衆の方に振り向かせてもらって、初めて拍手にきずいたとか。

第4楽章が我々も歌に参加する「合唱」の部分です。
原作シラーの「歓喜によす」という詩が歌われます。

そしてその終章の部分の組み立てが、ベートーベンを酷評する評論家でさえ絶賛するのだそうです。
私にはよく分かりませんが、念のため忘れないように記録しておきます。

人の命を預かる

2005年11月21日 | Weblog
姉歯設計事務所という名前を覚えてしまった。
彼が耐震性能測定を偽造した設計により、震度5のよくある地震でマンションが倒壊する危険性があるという。
しかも見る人が見れば一目でそれと分かる設計図だという。
民間の検査機関まで人命なんかお構いなしに検査をフリーパスしていた。

あまりの酷さに国も乗り出して指導を始めたが、他にも似たような設計士が居ないのか気になるところだ。
安全性を無視して安く仕上げようという根性は建物に関しては許されない。

先日の新聞に、ある古代国家の法典に
家屋が潰れて死者が出たら、その家を作った大工は死刑に処する、というのがあったそうだ。
それほどに家屋は重要な人の命を預かるものだ。

厳罰に処すると共に、建築基準の励行を厳密にチェックするシステムを国家が厳しく管理して欲しいものだ。
このマンションは大丈夫だろうな、梁は太そうだし。



映画へのお誘い

2005年11月21日 | Weblog
今日は午後から第9の最後のレッスン、後は前日のリハーサルのみで本番を迎える。
1万人の中の一人だから気楽なもんです、なんて言ってはいけませんね。

そして女房はまた映画の誘いをかけてくる。
レッスン終了後に映画を観てかえろうという。
毎月新聞販売店から映画のタダ券2枚が送られてくる。こない時は催促の電話を入れる。新聞屋は儲かってるのかね~。
タダ券の消火に付き合わされる。
私が断り通すと、独りでトコトコ出かけて2本見てくる人だ。

目当ての映画館は各階別に4本の映画をやっている。
気に入ったものを観れる。
「私の頭の中の消しゴム」にした。
恋人の女性が若年性のアルツハイマーになり、徐々に記憶が消えていく話のようだ。
韓国映画?
恋人が自分を認識できなくなる、想像を超える悲劇とは思うが、老人にはいつでも起こりうること。
見舞いに行った親に「どちらさんでした?」といわれている人は多い。

ペンシルパズル

2005年11月20日 | Weblog
今日の新聞のニコリの「スリザーリンク」に初めて挑戦してみた。
難しい。
昼過ぎに始めて夕方ついに完成。
自分のしつこさと執念に我ながら感心する。

パズルの効用は何だろう。
単なる暇つぶしかな。
安直に達成感を味わいたい為の。
それ以外には何も残らない。
けど嵌ると面白い。
途中でやめる訳にはいかなくなる。

佐渡裕レッスン

2005年11月19日 | Weblog
今日は某ホールで佐渡裕さんの「第9」の特別レッスン。
約1時間半。30分は彼のトークに費やされた。
受講者約1000人。

大変にいいレッスンだったと思う。
また少し、第9への理解が深まったような気がした、と勝手に思っている。