昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

丹波青垣町(高源寺)

2009-11-22 | 歴史・文化遺産
今日は土曜日で、東西方向の高速道路の渋滞を避けて、北に向うことにしました。

 丹波の名刹、高源寺の紅葉はどうかと向いましたが、ここ数日の冷え込みで一気に進み、すでに落葉すらも終わっているようなカエデでした。ここの紅葉は、黄色が多く、見事なコントラストを表現します。



北に向う舞鶴道の山の姿は、「ははそもみじ」で斑ら模様に色づいていました。3連休の初日でも、混雑はそれほどでなかった。S.Aだけはどこも満員でした。カニ鍋目的の旅でしょうか。





 臨済宗の古刹「高源寺」は例年なら紅葉真っ盛りの時季で、観光バスでも参拝客が次々とやってきます。

石碑に彫られた高源寺の字が見えるでしょうか。横には石仏が坐ってお迎えです。











石段を上がって、振り返るとまだ赤・黄が残っていてほっとする。







山門の楼閣はバランスが良く、いい姿です。花頭窓が整然と3つ並んでいるのも面白い。











仏殿前の広場は、程よい紅葉も残っていて枯れた風格がある。







左:横に築山のような小山があり、雪舟の作だそうです。折りしも二人の地蔵様が下ってきました。
右:どっしりとした重厚な三重塔です。





 三重塔の位置から仏殿を見ます。

この仏殿の屋根が変わっています。半分だけの寄せ棟ですね。積雪の関係でしょうか。
左の小さなお堂は鐘撞堂です。






斜面に植えられたサザンカの畑が綺麗です。イチョウの黄色が映えますね。






左:赤いサザンカ一輪。手入れがいいのか、多数咲いていました。
右:庭にある憩いの休憩所、なかなか格好がよろしい。