昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

そしてイスタンブール(トルコ17)

2010-10-02 | 海外旅行
最後のイスタンブールの夜は、ショー付きのレストランでした。




焼き鳥(ならぬ羊)の数倍の串焼き(シシ・カバブー)だったが、ステージも賑やかでした。






腹踊りとか臍踊りですね。民族舞踊として存在します。





やがて、若い女が出てきて、ベリダンスが始まります。






腰の関節がどうにかなってしまいそうな踊りでした。金の腰蓑が跳ね上がっています。
 






イスタンブールホテルの窓から、一晩中賑やかだった商店街が見えます。今はラマダンで昼は誰も何も口にしない。その分日没後は騒ぐようです。

 ラマダンは1か月ほど続きますが、明るいうちは飲まず食わずで、食の有難さを実感します。食べないから、力仕事は出来ませんね。
 それから、ラマダンの期間は、富める者は必ず貧しい者を招待して、施しをしないといけない、など戒律があります。



早朝に礼拝の祈りの為のコーランが聞えていた尖塔が見えます。日の出・正午・日の入とそれらの間の時刻、季節で違うが、9時と15時の5回、跪いて頭を地に着けて礼拝をします。




 今日一日のフリータイムで出かけます。この広場が電車が円を描いてUターンをする広場です。
 始発駅が高台にあるおもちゃのような電車が、ダウンタウンまで走っています。この電車の写真ですが、写真がないのは、もしかしてムービーのほうで撮っていたのかもしれません。ぎゅうぎゅうの満員電車でした。





電車を降りて、最も古いといわれるガラタ塔に上ります。ダーダネルス海峡を行き交う船の監視塔だったろうと思います。




北方を見れば、霞の彼方にアジアとヨーロッパを繋ぐ吊橋の橋脚が見えるでしょうか。この橋は日本製ですよ。





対岸にトプカプ宮殿が見えます。間の水路は、南北を結ぶ海峡から枝分かれした湾です。



少し右の対岸には、ブルーモスクが見えます。