昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

大神(おおみわ)神社1

2013-01-02 | 歴史・文化遺産
大神神社を訪ねました。三輪そうめんのふるさとです。

来年は巳年だから、賀状になにか使えないかなと午後から出かけたものです。正月の準備が出来ていました。




二の鳥居を過ぎて参道を歩くと神苑の雰囲気もある。参詣の人もぱらぱら。




御神体は三輪山の山体そのものである。日本一古い神社ともいう。

その手始めに参道に禊をする祓戸神社があり、ここで身を清めてからお参りをする。





御神体の岩が二つ並ぶ。夫婦岩とよばれて、契りを深める岩である。

天孫降臨以前の神代の時代で大物主命(オオクニヌシノミコトの別名)と
ウガヤフキアエズノミコトの妃で玉依姫(神武天皇の母)の和合を描く説話による古蹟と言う。
 





手水舎にどんと控えた巳さんである。






本殿は背景の山なので、これは拝殿である。やがて数万人の参詣がある。





社務所の少し上に広場があるが、このど真ん中に大杉がある。今年は巳年で賑わうはず。






神のスギである。スギにまつわる神話が二つ三つある。





夜這いで来る男が、朝になると、ここのスギの祠に帰っていくのを確かめると、それはヘビだった。
…祠?が開いている…




人々の信仰は、このヘビの神様に卵をお供えと称して祠に投げつける。
その為にスギが弱ってきたので禁止になって祭壇が出来た。