昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

御嶽山清水寺(西国二十五番)

2013-03-20 | 札所巡り
西国札所めぐり二十五番清水寺を訪ねます。

前回アップの番外札所「花山院」から西へ向かいます。
日本六古窯の丹波焼の里である立杭「陶の里」を通過してすぐ西です。



麓の村から約2㎞のドライブウエイの終点に大きな山門がある。



歴史は記紀の時代だと言う。
我が息子のヤマトタケルに九州の熊襲征伐とか、関東を平らげる命令を下した景行天皇の名が出てくる。
そして、聖徳太子を摂政に任命した推古天皇とかの名が出てきます。

本尊は秘仏になっている十一面観音とか、千手観音です。



頂上付近にある観音堂からは、瀬戸内海も見ることが出来る。




大きな扁額がある。観音様は本堂の奥で、光っておられる。






左:忘れがちな、仏教で合掌する意味が書いてある。
右:本堂の横に薬師堂がある。建立は平忠盛の妻「池之禅尼」と言う。
 




更に石段を登ると、根本中堂があります。途中には、ジュウガツサクラがよく開いていました。




大変行儀の良い、美しい根本中堂でした。





その裏山には、泉が湧いていました。山頂付近の泉で、「清水寺」と言う名の由縁がここにある。
 




明治43年に焼失した大塔の跡が残っていた。平家物語に出てくる祇園女御の建立と言う。
 


「大講堂」と言う朱印である。




2008.2/11に「離宮公園」でアップしていました。ジュウガツサクラです。花と実が同時に枝に付いています。