昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

倭建(ヤマトタケル)御陵

2014-03-14 | 歴史・文化遺産
神話に出てくるヤマトタケル(倭建=日本武尊))は、国造りの数奇な役割を演じます。

父景行天皇の皇子として生まれ、九州、出雲、関東、信州、名古屋、伊吹山
そして、ここ能褒野(のぼの)の里で命を落とします。

彼の御陵がここにあります。

公園でヤマトタケルを偲びます。
小さな円墳ともいわれる。全体の案内板では下が北に、上が南になる。
 



能褒野神社は南向きに建っている。




拝殿から向こうは見えない。

右上の額の写真は、九州のクマソタケルを討った時のものである。女装していた。

この時に断末魔のクマソタケルから、彼はヤマトタケルの名を貰った。



拝殿の横に連理の榊があって大事にされている。




2本の榊の枝が結び合っている。人知を持って測り知れないものだという。

手を結ぶところを拡大します。

金具で止めてある?




神社を後にして、御陵の方に行く。



横30mほどの可愛い御陵である。「墓」とある。
 



古墳の解説板が建っている。祭事が村おこしにも使われているようだ。


オトタチバナヒメも出てくる。




古墳全体の入口の石碑


小高い辺りに、出土した朝顔型円筒埴輪のモデルがある。雪です!




当古墳のある亀山市教育委員会の文化財の解説がある。




雪がひどくなってきた。



バス停も雪の中で頑張る。