昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

夜風が心地よい

2012-05-12 | 話題
日が暮れて、長くなった夜のしじまが、公園へと誘い出します。

公園のユリノキは、ほんとにプラタナスによく似ている。別名ハンテンボク(=半纏木)はユリのような花が咲きます。

大きな葉の陰で、上を向いて咲くので、なかなか見つけにくい。

見ると何やら白いものが見える。花だ!





蕾さえ見つけにくい花を見つけた。チューリップの形です。






ズームをかけてみると、なかなか高貴な色をしている。北米原産のモクレン科です。






すぐ近くには、やや草臥れた白のぼろぼろになったハナミズキが、縺れるように花がついている。





空には満月が輝きます。何度シャッターを押しても同じです(笑)
 






近くの高齢者用マンションの植え込みで咲くヒラドツツジ。フラッシュで浮かび上がる






真っ赤です。間違った苗が一本あるようです。約150m以上は花が続いています。





さすが専門家が、毎年剪定をしているだけあって、見事なものです。





花一つでも派手ですね。






ツツジの植え込みから、飛び出すように大きな樹木になっているクロガネモチの赤い実が、ひときわ目立ちます。



花の寺22番船宿寺(last)九輪草

2012-05-11 | 札所巡り
しゃくなげの道の足元には、これは優美で清楚なクリンソウが花開いていた。






50株以上はあるだろうか。大和盆地の南縁とはいえ、高山系のクリンソウが見事に咲いていた。








10年もすると、かなりなものになるでしょう。







近付きます。これはサクラソウですね。







入口近くの寺務所の庫裡への門前に咲いていたクリンソウ。







これはヤマボウシの花ですね。白がやや色が付きかけています。やや古くなったようです。







庭園にもあった、黄色の牡丹はひときわ美しいです。






この赤い花はシャクヤクです。「立てばシャクヤク」蕾の花梗(柄)が長いです。






そして、これは「坐れば牡丹」ですね。






下山の参道の山道には、モチツツジが5分咲きでした。






村のおばさんが店番をするテントの中では、もうオオデマリの苗木10本ほどを残して、井戸端会議中です。



花の寺22番船宿寺(last2)石楠花

2012-05-10 | 札所巡り
本堂から奥にしゃくなげの森があると言う。





手入れの行き届いた山道を少し行くと、シャクナゲが見えてきました。




ちょうど花の盛りの時期に訪れたようでした。




薄い黄色です。





鮮やかな赤です。





白です。まるで触覚を出したような。





薄いピンク色。




奥に真っ赤な色が見える。





小雨がりの事もあり、しっとりとしたシャクナゲ。





しゃくなげの道の行き止まり。





野性味一杯のシャクナゲが、こんなに綺麗とはね。豪華ですね。

どうしても見逃せない草花がありました。何でしょう? 明日の次回に。


花の寺22番船宿寺(中)牡丹

2012-05-09 | 札所巡り
 山門前の参道沿いです。熊蜂がブンブン。




ここで、本堂が見えてきた。





山門。H5年に始まった花の寺巡り25か寺です。最近どこも花が充実してきました。





山門を入った裏側に、牡丹がぽったりと豊かに大きな花を付けて鎮座まします。





少し進むと、異なる色の牡丹が満開です。





さらに奥には豪華な花が咲き誇っています。





正面に本堂の側面が見えてきました。




この派手なツツジは色が少し変わっている。






このオオデマリは、今回では最大の大きさです。これで一本の樹木ですよ。






本堂の前の鐘楼を背後に、ベンチで物思いにふける男性は、近所のお年寄りのようだ。






高台から見た境内は、満開の花たちと、水神様のある放生池、山門の屋根が望まれる。






本堂の裏には、不動明王が立っている。ここからは奥の庭になる。新西国八十八番というのは初見です。

大正時代に新聞社が音頭を取って新西国札所巡りを作りましたが、これは三十三番までです。こちらは旧西国札所の33番の古刹を補てんする意味で作られ、歴史を刻んでいます。


花の寺22番船宿寺(上)大手毬

2012-05-08 | 札所巡り
これは見事なオオデマリ。その白さと大きさと数の多いのには圧倒されますね。





自らの葉よりもはるかに大きな花を咲かせて…。






オオデマリの並木が続きます。ここの村にもあちこちで見られます。確かにコデマリの巨大な花ですよ。





参道のお堂にもオオデマリの花が宿ります。大きく思うのは、コデマリのイメージが強いからかも…。






この辺りは高野街道が走っています。古代から、高野山に向かう善男善女が歩いたことでしょう。






このヒラドツツジは、雄蕊が花弁になっています。たしかに花は発生学的に葉でした。その葉に色が付き花になったのでした。

これはおしべが先祖返りをしているのかも…。どこか変ですね。






この地図の下のやや左に船宿寺がある。ここの位置は奈良盆地の南、左隣りが五条市、上方にかつらぎ山がある。右上には一言主神社がある。この地図では右が北。左が南になります。





今は村内の至る所にタケノコが出ている。これは民家の裏庭でにょっきりと出た3本のタケノコ。上手そう。





サラサドウダンですね。




ヒラドツツジが満開で、山門前を賑やかにします。


新芽萌ゆ

2012-05-07 | 動植物
 ふと気が付けば、家の周囲は、若葉も新芽も湧き出してきた。

このエビネも、かつ消え、かつ伸び、花が咲き始めてからは数年になるが、この姿になると、捨てて置けなくなります。




君子ランも、かなりになるけれども、株分けしてやると、もう植木鉢が足りなくなりそうだ。




4月の末には活き活きとはち切れそうな蕾が膨らんでいた。



5月になって、一気に花開きます。




強い花ですね。雪に出会って、消えかかった年もありましたね。





これも、鉢植えで、過去一年間放置していたものだが、健気に一輪花を付けたテッセン。





庭の隅っこで芽が出てきたミョウガ。年に数個食卓に上がる花だと言うのにかなりの個数が採集できる。




ホテイチクだが、放任で、最近勢いがなくなってきた。思いもよらぬ場所からタケノコが出る。





今年はダイモンジソウ(ユキノシタ)の元気がよい。例年半分くらいは抜いてしまうのだが…。






これはツワブキです。毎年同じところから出ているが、やがて黄色の花が咲くかと楽しみにしているが、いつの事やら。






アジサイです。鉢植えが地面に移動して大きくなってきた。どんなアジサイが咲くかはもうしばらく。





山で拾ってきたトチの実が発芽して、大きな葉が一杯に広がる。一年に20㎝位しか伸びないけれど、小葉だけでも掌3っつ分くらい。

葉の一枚の大きさで言うと6-70cmはある。

この写真、赤のハナミズキの苗についている、名札が、背後に見えます。
それから右下で支え棒にくくられている斜めの幹?が、ジャカランダです。今年で4年目になるが発芽は遅い。

尼崎市役所のヒラドツツジ

2012-05-06 | 動植物
兵庫県の東の端、隣は大阪市に接して、人口45万の都市が尼崎市。

市役所前の大通りが「道百選」になっている。
 




左:ライオン像と花時計。ライオンの建っている円筒形の台は、第二次世界大戦の時は高射砲が置かれていた遺跡である。

右:園内で真っ白な鳩にアクションを起こす鳩が羽根を垂らして迫っている。白いギンバトとドバトの出会いである。
 






ここの市役所の周りに咲くヒラドツツジが満開と新聞で見たものです。





今が盛りのようです。満開である。





ミツバチが飛んで来た。






白と赤の混合ミックス。




遂に赤白の両者は溶け込んでしまいました。





ここもミツバチ。蜜の味は同じなのかもしれない。





城をイメージした市役所庁舎です。





周辺に咲いていたハナミズキの白と赤。やや小ぶりの花ですね。



県立加西フラワーパーク(下)

2012-05-05 | 動植物
 今はチューリップが一杯ですが、次はまた他の花で一杯になる公園です。

もう1時間もすれば閉園時間。







遠くには藤棚が見えます。




暖色系が綺麗です。




これもチューリップです。





このヤギは角がないから雌でしょうか、こども?   アカメガシワは新芽が赤い。




八重桜が、森を彩ります。




園芸品種「関山」専門家でないと名前までは区別できませんね。
 







丘の展望台からの見晴らしを体験しようと登ったものです。ヤマツツジが赤く点々と。






播州平野が一望できる。左の池の周囲がフラワーセンターです。灌漑用のため池が各地に見られます。

天気が良ければ、須磨連峰が見えると言う。









播磨の国は古墳時代から開けた土地で、この丘の上にも古墳があったらしい。
 







丘を下っていく時に、山道の両側の灌木林の下草に、サルトリイバラがよく目立ちました。それが、すべてが斑入りなんです。初めて見ましたが、変種でしょうね。






藤棚のある花壇に戻ってきました。花穂が下に下がってきません。





こちらもよく咲いているのですが…。





藤棚の在り様・姿では解釈が違うようです。ノダフジでなくてヤマフジかも。




これは面白い、斑入りのハンテンボク(ユリノキ)は絵柄の付いた半纏ですね。この前に来た時はなかった。


県立加西フラワーパーク(上)

2012-05-04 | 動植物
 午後になって思いつきで出かけたのが、兵庫県立のフラワーパークでした。数年ぶりに出かけました。

かつて、ここの年会員になって時々訪ねていたのですが…。図の中央の下が入口です。温室などはパスして四季の花壇に向かいます。





今はチューリップの満開が少し盛りを過ぎた頃でした。




チューリップと言えばオランダで、一輪を買うのに、家一軒を売るほどの相場が付いたことも有名です。バブルですね。





シバザクラ




草花の絨毯が、広がります。






ルピナスが満開です。






チューリップの品種も科学の発達とともに、多種多様になってきた。






これらも作られた品種のチューリップの種類ですね。




この逍遥路(友愛の道)はチューリップ通りです。


アメリカハナミズキ

2012-05-03 | 動植物
 十数年前に貰ったハナミズキは、一時はもうあきらめかけていたのが、最近大きく立派になって、結構よく咲きます。




テントウ虫が居るようですが、この色のぼかし具合が綺麗です。



何かの都合で、開き切っていません。この花びらに見えるのは赤い萼ですから、長い期間咲き続けます。





こちらは開き切っていません。ワシントンに送った桜のお返しの意味で、やってきたアメリカハナミズキです。




咲く日にちが長いので、全部が開き揃うと、綺麗ですね。花はみな上を向いて咲くので、これは2階のバルコニーからの撮影です。






最もあとから咲いたのか発色がよろしい。中央に集まっているのが花です。





しわが寄っている所もありますが、美しい赤です。






ほとんど手のかからないサクラソウが満開になっています。





コデマリも満開です。





軒下で咲いているサクラソウのプランタ。左端はタイツリソウ。

そして、冬の寒さで葉先の茶色が残っているオリヅルラン、これなど雪が降ると消えてしまうのですが…。

右端の上から下がっているのが、いつから、どこから、来たのか、どうしても枯れることのないグリーンネックレス。