昨日の太平洋マスターズは見ていて感動した。
17番ホールで、バーディーをとり、谷口徹とCo-Leaderになったブレンダン・ジョーンズが、奇跡のような15メートルのイーグルパットを決めて優勝したのだが、1パットの差で負けた谷口徹もすごかった。
ブレンダンジョーンズのパットの決まって湧き立つ雰囲気をものともせず、やはり冷静に、4番アイアンでチップインイーグル狙い。このボールがグリーンの坂をかろうじて越えて、観客をどよめかせながら、コロコロとホールに向かって転がってゆくのだが、かすめるように、わずかに入らない。
見る物をしびれさせる谷口徹(左)。PL学園ゴルフ部出身。清原・桑田とは同級生だとか。
ちなみに真ん中は深堀圭一郎。ワシの進藤晶子を奪った男。
右は風邪気味のハナカミ王子石川遼。今朝のめざましのスポーツニュースでは90%が石川遼の映像で、優勝したBジョーンズの映像はほんのわずかだった。