テレビ番組の字幕

日本語の番組なのに、でっかい字幕がつく最近のテレビ番組。テレビ関係者はやっきになって、字幕をつけたがっているらしい。

裁判沙汰になっても、字幕をつけたがるテレビ局。できることなら生放送にさえも同時通訳みたいに字幕をつけたいのだとか。理由は、家事や勉強しながらで、テレビに集中できない人も多いためだとか。

ながらでテレビを見るようなレベルだから、程度の低い番組ばかりになる。見るほうも片手間で、作るほうも程度が低すぎて、非対称性を埋めるために字幕が必要になる。

日本だけの現象かと思ったら、お隣の国のテレビ番組も同じようなものらしい。

http://jp.youtube.com/watch?v=Ds68E3hK1sk&feature=related

 

見せ方？？

最近よく聞く言い回し。「まあ、見せ方の問題ですけどね・・・」。

ん～、なんだか納得しちゃいそう。要するに、なんか焦点をぼかしてしまったような結論付け方でごまかす意図ミエミエ。

見せ方で何とでもなるのなら、赤福はどうなの、船場吉兆はどうなの、白い恋人はどうなのよ。飛躍しすぎのようだが、目に見える表示だけの問題なら、同じ次元の話である。

結局、本質が伴っていないようなサービスは、そもそもそれ自体が「見せ方の問題」ではないだろうと思うのだが。