病院が練馬高野台駅で、京都から義母がお見舞いに来たのだわ。直接行くつもりで、池袋駅で西武線の駅員さんに行きかたを聞いたんだと。そしたら、「タカノダイといってもいろいろありまして・・・」なんていわれたらしい。
うちの家にきてから、お茶のみながら、「そんな駅、いくつもあるわけないじゃない?」。「もう、ばかにしてるわ。」なんて怒っていた。ここまできて、思い出した。昔、どっかにタカノダイという名の駅あったなと。タカノダイ、タカノダイ、・・・。
あ、そうか、思い出した。津田塾の最寄り駅。鷹の台駅。「おかあさん、もうひとつありましたよ。」。西武の駅員さんが変なこというわけない。鷹の台駅である。
そもそも、なんで高野台駅だけ練馬がつくのかと不思議だった。桜台も中村橋も富士見台も練馬はつかない。先に鷹の台があったので、高野台は練馬高野台になったのだろう。
『頭に「練馬」が付いたのは、国分寺線鷹の台駅が同音となるためである。』。Wikiの練馬高野台駅に出ているではないか。西武沿線は奥が深い。